02.02.12:29 [PR] |
12.24.10:07 年賀状と募金 |
私個人は年賀状を100枚強書きます。。。印刷ですけど。。
郵便局へ買いに行くと、さまざまな年賀状があることに気づきます。
その中には小さい時から気になっていた募金。寄付金つき年賀状。。いったいこれはなんなんだ!
最近は寄付金の目的をうたった、グリーンエコ年賀状、カーボンオフセット年賀状、、他にも盲導犬募金などさまざまなものがある。
年賀状、そのものがエコか?は別にして、、、だって
そんなこと言い出したら、経済は成り立ちませんよね。
グリーンエコの植林、カーボンオフセットの排出量取引。。これらの寄付金は本当に有効なのでしょうか?
この年賀状募金にも、からくりが多い。。
ま、エコビジネスだ!って言われれば、返す言葉はありませんけどね(笑)
ちなみにカーボンオフセットは、寄付金に、日本郵政が同額寄付することで、使い先を、、曖昧にするテクが隠されています。いや、曖昧にしていないかな。。
このお金は、カーボンオフセットに使われるのですが、その中の多くは、排出量取引に使われます。形としては、海外での風力発電所建設や、直接の権利取得のための、単なる資金です。
削減の目標値が低く、目標値をクリアした国から、削減量をクリアしていない国が削減量を買い取る事です。
寄付金は、日本からロシアなど途上国に流出するだけで、地球全体としては、何も削減していません。
これって、意味があるのでしょうか? これもエコビジネスなのか、
たしかに、いい事 (も) してるから、いいじゃないの? ですね。
昨晩も、歳末助け合い募金?に寄付させられました。 そんな気持ちなら、しなくていいとも思うのですが、
1000円寄付したお金の半分以上は、中央共同募金会職員と、社会福祉協議会職員へのお仕事という給与寄付ですからね。直接募金したいところですが、正しいところに手渡すための経費ということなのでしょうね。
確かにこれも、、、いい事(も)していますけどね(笑)
募金、寄付、、エコビジネスには、善意の心を踏みにじる事実が多すぎます。善意の人たちは、事実を知ったとしても、 いいじゃないの。いい事もしてるし、、、って言う人が多い。。。
そこに便乗する輩。。。。 私は、どちら側の人間なのだろう?
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