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06.24.16:23 パンドラの箱 |
図々しくも、市長のブログにリンクをはらせていただいている。
そのおかげで、毎日市長のブログを読んでいます。
今日の市長のブログ。。たまたま、市議会での市長の答弁を(一部のみ)聞いていたので、、ちょっと考えてしまいました。一部を聞いて、取り違いをしているようであれば、すぐに削除いたします。
市長のブログから、
>これまで、非常勤職員の問題は待遇や定数問題など様々な課題をはらんだ「パンドラの箱」だった>だけに、不安定な雇用形態の見直しは大きな前進です。
まず、非常勤(臨時)職員の賃金は非常に安い。これは、Comfortさばえの職員が、臨時職員に変わった時に、その賃金を聞いてびっくりした。。
市長の答弁、、うる覚えですが、「鯖江市の非常勤職員の賃金が安かったら、他の自治体へ行くでしょう。他と比べて安くないということです。」ニュアンス違ったらごめんなさい。
確かにその通りだと思います。それは、その人たちにとって、他の自治体であって、他の会社は選択していない。
市長が、なぜ、「パンドラの箱」という、言葉を使ったのかは理解できませんが、パンドラの箱の最後の一つは何だったのか?って話は昔聞いたことがある。
災厄を封印した箱「パンドラの箱」をあけてしまったことで、災い(病気、貧困、犯罪)などが、解き放たれた、すぐに閉めたおかげで、一つだけは残った。それが、希望だと云う話。結局、希望も解き放たれてしまった。
希望が何故災厄なのか、人間は災厄ばかりだと、その苦痛に耐えられずに逃げ出してしまうので、希望を与え、逃げ出さないようにした。。苦痛を持続させるために。。。
市の職員、公務員は、なりたい人にとっては、憧れです。(もちろん、そうでない人もいますけど、、)
非常勤職員には、常勤職員になることが出来る(可能性がある)という、希望がある。
これは、一般企業にも多いことで、不当に低賃金で従事している人が多い。マクドナルドの店長も似たようなものだ。夢や希望って残酷でもありますね。
自治体の対応はどこも同じなのでしょうが、
市長には、動向を注視するのではなく、一刻も早く着手して欲しいものです。
「弱きを助け強きを挫く」政治は任侠ですよね。。。。
公務員における非常勤職員
2008年06月25日水
鯖江市の臨時職員は何人いるのでしょうね。
公務員の労働基本権を制限する代償として人事院勧告が行われているのだから、その動向が「パンドラの箱を開ける」と表現されるということは余程矛盾を抱えている制度なのでしょう。
民間の非正規雇用形態の広がりが社会の不安定要因の一つとして大きな問題となっていますが、先ず隗より始めよ
という諺の通り、人事委員勧告を先取りするぐらいの進取の気概を持って取り組んでいただきたいですね。
法律で縛られている、自治体ですから制限が多いのでしょうね。。
そこを、くぐる抜ける。アイデアが欲しいですよね。泣き寝入りしている人が多いことは事実だし。
臨時職員数ですか。。公表しているのかな?ちなみに、鯖江市の職員424名
小浜市が公表してますね。職員364、非常勤132、臨時職員117
相対的に比較すると、臨時職員は136名前後はおられるのではないでしょうか?あくまで、予想ですが。。。多いですね。
無題
2008年06月26日木
定員適正化計画は、国の足かせがあります。国が「パンドラの箱」を空けたことに、希望を持ち、期待もしたいということです。いろいろご提言有難うございます。益々のご活躍を。
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