02.02.14:19 [PR] |
06.30.08:51 福井市美術館 |
鯖江市文化センターに関わっていると、いやおうなしに近隣の文化ホールのことは気になるのですが、こと、美術館となると、足を運ばなくなってしまう。なんといっても鯖江市にあるのは鯖江cci美術館だけである。。これは、公共なのかな?福井県立美術館とは別に、、当たり前ですが福井市には福井市美術館がある。。
子どもが小さいころ、よく下馬中央公園で遊んだ。その時、後方でとてつもない建築物が立ち上がってきた。。いったい何が出来るんだ~、、建設現場の近くへ見に行った覚えがある。
私は、建築家ではないが、非常に美しい建築物だと思う。お金かかってるだろうな~そして、維持費も凄いだろうと、、文化センターの指定管理者をすると維持管理費のことを直ぐに考えてしまう。。ひねくれた根性が、ますます曲がる。。アートは直感、自分の感覚を信じることに集中したい。
このチラシを見て、久しぶりに出かけてみた。お魚の写真大好きな私でなくても聞いたことがあるのではないでしょうか?サイン会行きたかったな~まだ、7月8日やってますのでお勧めします。入場料800円です。会場に入ると、中村さんが選曲した音楽がながれ、水中写真家らしい色彩と、水中ならではの、母体へ帰るかのような、深い落ち着きと、色彩のマジックに心奪われます。
写真集、今回展示品を中心にしてますので、美術館へ足を運んで、その時に感じた感覚をもって、写真集や、画集を楽しむ。。中村さんの好きなところは、水面と、水中の緑が織り成す、圧倒的な色彩のパワー、、圧倒されます。dvd付を購入しました。この映像、、あ~気持ちいい~
※ 会場入り口に(たぶん福井会場用)ナホトカ号の座礁した写真があった、そのコメントには、「修行中の息子がテレビを見て写真を撮りたいといった。中村は怒鳴りつけた。順序が逆だ、油まみれになってボランティアしている人の横で写真が撮れるか!二人でボランティアに参加した。。。」
まさか、入り口で涙を流すとは、、97年1月8日、、あの風景は忘れられない。
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