02.02.19:55 [PR] |
11.29.09:40 藤原 正彦 |
その時の事を、300字程度の原稿にまとめて、、といわれたの書いてみた。。以下
藤原先生の講演は、今回で2度目となる。今回は生徒を対象にしているためか、毒舌は控えめであったが、それでも先生の魅力は全開でした。
と、、300字では何も書けないものですね。。
講演後、T高校、校長、教頭をはじめ10名近くの先生方と、3名のPTA役員とで、懇親会がありました。。
国家の品格や、講演内容ほど、癖のある方ではなく、頭のいい、やさしいエロ親父といったところでしょうか(笑)
確かに、サヨクと呼ばれる方や、新自由主義、、日教組、、とか、敵は多そうですね。。ハハハ
国家の品格の要点は、こんな感じらしい。
私たちの世代も、ロジックであることが大切だと教えられてきたと思う。あいまいさを排除することが大事であり、平等とは、すべての人が同じ扱い享受する事だと。。
今の私は、建前は「竹を割ったような性格」、、腹の中は「黒と白とが渦巻く灰色」ってところか。
※大事なのは「論理」ではなく、「情」や「形」であり、それを大事にしている文化はまさに日本文化である。これらの情緒を育む形が武士道精神だ。いまの日本はこれが廃れてしまった。
武士道精神?これが、引っかかる。。。
いや、解からない。。勉強したことが無いからだが、なぜだか、好きじゃない。
「君に忠、親に孝、自らを節すること厳しく、下位の者に仁慈を以てし、敵には憐みをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、富貴よりも名誉を以て貴しとなす」
立派過ぎる。でも、昔はこんな人いたのでしょうね~でも、今こんな事いう奴は絶対信用できない(笑)
講演の中でも藤原さんは、「私は高校の頃、英語に圧倒的な自信があって、各種の模擬試験でもしばしば一番とか二番をとっていました」、、事実だろうが、、言わなくてもいいような。。武士道?
「天才」とい言葉が多いのも、気になる。高校生には、努力で逆転できると言っていただいているが、本当にそんな事を思っているとは思えない。。これは、生徒も感じたのではないだろうか。
惻隠 という言葉、、とても素敵な言葉なのですが、、敗者、弱者に、、という、、自分が、「勝者で強者」で在るかのように感じてしまうのは、、、穿った気持ちから来るものでしょうか。。。でも、好きな言葉です。
※日本はこれらの文化を大事にし「品格ある国家」を再建し、世界の危機を救う聖なる使命を果たすべきである。
講演の最後の締めも、こんな感じでした。強引なまとめ方。。。ちょっとキツイかな~
好きなワード。。「A地点からB地点への、A地点の決め方」「日本の農村を守れ。。原風景を守れ」
「野心を持ち楽天家であれ」「惻隠の情」
宴席での質問。藤原さんの野心は何ですか?「愛人をつくること」 エロ爺は大好きです(笑)
国家の品格の冒頭 「もっとも、いちばん身近で見ている女房に言わせると、私の話の半分は誤りと勘違い、残りの半分は誇張と大風呂敷とのことです。。。。。。。」 この文が一番好きだったりして。。。(笑)
結局、自分と同じ考えの部分しか、共感できない。。。講演を聴いた意味があったのでしょうか? ハハハ
無題
2008年11月29日土
藤原先生のお話は面白いですね。
レジェさんの好きなタイプだと思います。
結局、自分と同じ考えの部分しか、共感できない。。。
誰でもそんなもんじゃないですか?
『そうそう、うまいこと言うな~』『それはないやろ~』うなずきと突っ込みを胸の内でやりながら聞いていますよね。でも、そんな中でいろんな“気づき”をもらえるから講演は面白いんだと思います。
私は、“自尊心”“自信”を持てないことが様々な問題(いじめ・自殺・援交・薬物etc...)の原因のひとつじゃないかと思っています。
話の中で人が聞いてただの自慢話にしか思えないことが、その人にとっては“自尊心”“自信”の根幹の部分で、自分を語るには大事な部分だったりするのではないでしょうか。
先生の高校時代の英語の話…
そんなふうに思います。
いろいろ考えて、いろいろ話をして、でも結局は奥様の言葉を面白おかしく紹介するように、楽観的に笑って過ごせるのがいいですね。
>先生の高校時代の英語の話…
>そんなふうに思います。
キキ様、、凄い! なるほど。。ふむふむ。。。
私も、どうしても話してしまいたくなる自慢話があります。
ここでは、恥ずかしくてかけませんが、、、それが根幹の部分だとすると、、、、笑えます。いや、私らしいかな(笑)
おおっ
2008年12月02日火
T高校だけとはもったいない。丹南地域の高校生に聞かせたいお話です。
そこから何を感じることが出来るかが重要ですね。
武士道も美化しすぎるのは良くありませんが、欧米の価値観で突っ走った
果てがこの有様ですからね。
朱子学、陽明学、中江藤樹 断片的に単語は出てきますが
武士道と言っても時代劇のイメージしかないですよね~
自尊心、自信・・・子供が持てないご時世。
先が見えすぎて、かえって見えない。
情報過多で振り回されてる。
これは、子供も大人も同じですね。
生徒1000名、教職員、保護者で体育館は一杯ではあったが、、
地元の中学生ぐらいは入れた気もする。。何度聞いても面白い。
情報過多。。あ~ 嫌なワードですね。完全に振り回されている。子供たちの能力では、処理出来る子、出来ない子が分かれてしまうのではないだろうか?
学校や、親は何をすべきなのでしょう?何も出来ずに、生き残れるものだけが、生き延びる。システムになりつつありますね。狭間に居る私たちは、生き残ることに必至で、後ろを振り向くことが困難になってきているのでしょうか?振り向いて、手をさし伸ばしている間に、置いて行かれる不安と戦いながら。。。当たり前のことが、勇気のいる行動になってきてしまいましたね。
不躾ですみません
2009年01月19日月
不躾な質問ですが、藤原先生の講演料はおいくらでしたか?
同じく高校での講演を依頼したいと考えているのですが・・・。
金額もさることながら、行きたいと思わせることが重要です。
このことは、人気講演者には共通しています。
鯖江青年会議所、武生高校が、いくらであったかは、ここでは申し上げることは出来ませんが、40~50万位と思って交渉してみてはいかがでしょうか?
その上で、予算はこれだけしかないのですが。。。。と (笑)
無題
2009年01月20日火
ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
確かに交渉は難航しておりますが、なんとか「行きたい」と思っていただけるようねばってみます。
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