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09.15.10:58 ドキュメンタリー映画 |
福井映画祭にもドキュメンタリー作品の応募が有るという話をしましたが、ドキュメンタリー映画を好んでみる人は少ないし、ヒットする映画は当然少ない。近いところではマイケルムーアの華氏911が有名かな?
テレビ番組においてはドキュメンタリーは非常に多くて、プロジェクトX なんて、お手本のような番組でしたね。
ものづくりにたずさわっている多くの人が涙したのでしょう。
今回見た、ドキュメンタリー作品、
2006年のアカデミー長編ドキュメンタリー賞のノミネート作品「ダーウィンの悪夢」
アフリカ大陸には大きな裂け目がある。そこには繋がるように、北からビクトリア湖、タンガニーカ湖、マラウイ湖と続く。私が趣味としている、アフリカンシクリッドはタンガニーカとマラウイ。以前はビクトリア湖のシクリッドも生息していた。でも、今のビクトリア湖には固有種のほとんどがいなくなってしまった。当然、美しい魚はいない。不思議なことにこの3つの湖に生息しているシクリッドはそのほとんどが固有種であり、タイトルのダーウィンは、進化論にいたる研究でここを庭として研究したと言われている。
カメラはナイルパーチ景気に湧く魚輸出業者と、新しい経済が生み出した貧困の光と影を映し出す。そして、魚を運ぶためにアフリカにやってくる飛行機が積んでいるものの正体が、徐々に明らかになっていく。世界規模で行われている搾取の実態が描き出されている。
アフリカの貧困やエイズ、内戦の問題は深刻だけど、日本人がそれを感じることはほとんどない。
アフリカンシクリッドの愛好者でも、時々この話は出るけど、何も出来ない。
ただ、ナイルバーチで生計を立てるのではなく、乱獲ではない程度の固有種を買ったほうが良いのでは?と言う話になるが、自分達の趣味を肯定しているだけで、むなしくなる。なにもできない。
「ホテル ルワンダ」という映画があった。内戦の話。。強烈です。
「ザ インタープリター」は、二コールキッドマン ショーンペンの映画ですが、これも内戦
どれも、内戦や武器密輸が絡む。アフリカの国自体(政府)が、不安定でどの映画にも共通して、どうしようもない絶望感が漂ってしまいます。
ビクトリアのナイルバーチ、多くはEUへ輸出されていますが、日本へも当然入ってきています。
ファミレス、居酒屋などへよく行かれる方や、白身魚の切り身とだけ書かれたものなどを買ってしまう方は、この映画の中でさばかれているナイルバーチを食べているはずです。白身魚のフライ。。ナイルバーチでしょう!
もう1本 「不都合な真実」
この映画も、衝撃です。分かっている事(地球温暖化)のつもりでみ始めましたが、そういうことだったのかと、思う点がいくつか有ります。今年のアカデミー長編映画賞
いくつかのたとえの中で、天秤に金の延べ棒と地球まるごと、、というイラストが有って笑えます。
アメリカの言い分も、中国の言い分もわかるけれど、どちらも金の延べ棒。海面の上昇は、オランダの人たちはどう思ってみているのかな?
私も良く使うたとえに、蛙をお湯に入れると飛び出すけれど、水からゆっくり熱湯にすると、、の話が、、
まさに、そのとおりで人間って弱いですね。みなさん、「私に出来る10の事」写真右、してますか?
ブラジルで盛んに行われておる、バイオマス燃料。サトウキビからアルコール燃料を作ることで、燃料が燃えるためには、サトウキビが成長する過程でその分の二酸化炭素を摂取するので、温暖化対策にいいという話、確かにいえているけど、最近はサトウキビが高値で買い取られるので、とうもろこしなどの生産者がサトウキビ生産に変わっているらしい。。。すると、先物市場でとうもろこしの値段が上がる。。笑えるけど、いまの人口増加は必ず、食料不足を招いて行く。この異常気象(温暖化)で、大かんばつが、いつ起こっても不思議ではない。水問題と共に、飢餓は避けれないようにも思う。
備えよ常に。。。でも、自分だけが、なんだよね。
テレビ番組においてはドキュメンタリーは非常に多くて、プロジェクトX なんて、お手本のような番組でしたね。
ものづくりにたずさわっている多くの人が涙したのでしょう。
今回見た、ドキュメンタリー作品、
2006年のアカデミー長編ドキュメンタリー賞のノミネート作品「ダーウィンの悪夢」
アフリカ大陸には大きな裂け目がある。そこには繋がるように、北からビクトリア湖、タンガニーカ湖、マラウイ湖と続く。私が趣味としている、アフリカンシクリッドはタンガニーカとマラウイ。以前はビクトリア湖のシクリッドも生息していた。でも、今のビクトリア湖には固有種のほとんどがいなくなってしまった。当然、美しい魚はいない。不思議なことにこの3つの湖に生息しているシクリッドはそのほとんどが固有種であり、タイトルのダーウィンは、進化論にいたる研究でここを庭として研究したと言われている。
カメラはナイルパーチ景気に湧く魚輸出業者と、新しい経済が生み出した貧困の光と影を映し出す。そして、魚を運ぶためにアフリカにやってくる飛行機が積んでいるものの正体が、徐々に明らかになっていく。世界規模で行われている搾取の実態が描き出されている。
アフリカの貧困やエイズ、内戦の問題は深刻だけど、日本人がそれを感じることはほとんどない。
アフリカンシクリッドの愛好者でも、時々この話は出るけど、何も出来ない。
ただ、ナイルバーチで生計を立てるのではなく、乱獲ではない程度の固有種を買ったほうが良いのでは?と言う話になるが、自分達の趣味を肯定しているだけで、むなしくなる。なにもできない。
「ホテル ルワンダ」という映画があった。内戦の話。。強烈です。
「ザ インタープリター」は、二コールキッドマン ショーンペンの映画ですが、これも内戦
どれも、内戦や武器密輸が絡む。アフリカの国自体(政府)が、不安定でどの映画にも共通して、どうしようもない絶望感が漂ってしまいます。
ビクトリアのナイルバーチ、多くはEUへ輸出されていますが、日本へも当然入ってきています。
ファミレス、居酒屋などへよく行かれる方や、白身魚の切り身とだけ書かれたものなどを買ってしまう方は、この映画の中でさばかれているナイルバーチを食べているはずです。白身魚のフライ。。ナイルバーチでしょう!
もう1本 「不都合な真実」
この映画も、衝撃です。分かっている事(地球温暖化)のつもりでみ始めましたが、そういうことだったのかと、思う点がいくつか有ります。今年のアカデミー長編映画賞
いくつかのたとえの中で、天秤に金の延べ棒と地球まるごと、、というイラストが有って笑えます。
アメリカの言い分も、中国の言い分もわかるけれど、どちらも金の延べ棒。海面の上昇は、オランダの人たちはどう思ってみているのかな?
私も良く使うたとえに、蛙をお湯に入れると飛び出すけれど、水からゆっくり熱湯にすると、、の話が、、
まさに、そのとおりで人間って弱いですね。みなさん、「私に出来る10の事」写真右、してますか?
ブラジルで盛んに行われておる、バイオマス燃料。サトウキビからアルコール燃料を作ることで、燃料が燃えるためには、サトウキビが成長する過程でその分の二酸化炭素を摂取するので、温暖化対策にいいという話、確かにいえているけど、最近はサトウキビが高値で買い取られるので、とうもろこしなどの生産者がサトウキビ生産に変わっているらしい。。。すると、先物市場でとうもろこしの値段が上がる。。笑えるけど、いまの人口増加は必ず、食料不足を招いて行く。この異常気象(温暖化)で、大かんばつが、いつ起こっても不思議ではない。水問題と共に、飢餓は避けれないようにも思う。
備えよ常に。。。でも、自分だけが、なんだよね。
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無題
2007年09月18日火
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