02.02.14:51 [PR] |
08.05.10:39 革製品 |
革製品って好きな人は好きですよね。。。あたりまえか(笑)
衣服(防寒、靴、鞄)や、馬具から始まったもの、どちらにしても、農耕民族であった日本にその文化は薄い。
身の回りを見渡しても、かなりの数の革製品が存在する。ソファー、チェアー、車の革シート、革ジャン、ライダージャケット、手袋、、、 靴、鞄、、なんかは、革であることが前提である(漢字から、、、)
革って、漢字、よく見てもらえれば、下の写真では雰囲気出ませんが、上部「廿」は頭、下部「十」は尾と両足ですよね。頭の部分には、角まである。。
もちろん、獣の皮をそいだだけでは、皮のままですが、毛を抜き、なめしをすることで、革になる。
革には、皮から革に変わることから、「変える、改める」という意味がある。改革や、革命、なんてところに使われていることが凄い。
この、「なめし」の技術こそが、革製品の命。というが、何が違うのかは??ですね。
皮の状態では、脂や、たんぱく質が、いっぱい付いているので、腐ったり、硬直したりして使えない。
そこで、「タンニン」という、植物性の物質を使って、これらを取り除く。
タンニンは簡潔に定義すれ「蛋白質と結合して凝集させる多価フェノール」といえる物質」 多くの植物に含まれていますが、英語では、タンニンの意味そのものが、「皮をなめす」という意味からしても、歴史は古代にさかのぼる。皮の中から、余分な成分を取り除き、コラーゲン繊維を痛めずに残す。
この技術が低いと、長年の使用時に残った、脂などが固まり革が硬くなる。そして破けやすくなる。
取り除いた時点で、コラーゲンを痛めてしまっていると、滑らかにならない。抜き取った後に、もう一度、脂分を加える。。
今回使う革は、シープの0.6mm薄く、延びやすい。サイズは64DS DS(デシ)は、革の面積を表す単位。
1DSが、10cmx10cm 形が複雑なのでこういう単位なのでしょうね。
羊だと、今回のように64DS程度ですが、成牛革だと、200DS~300DSある。
大きなものは、ソファーとかに使うのでしょうね。。
先日の日曜は、この革で、ちょっと遊んでみました。
おまけ。。靴って、日本人にとっては、履物と総称すべきですよね。沓(くつ)って漢字使わないですけど、靴と同じ意味。でも、これって、間違っているのですよね。
「沓」は、漢字の上半 分の「水」から想像で きるように、「水が吹 き出す」という意味の 漢字です。それが「流 れるように(流暢に) 話す」という意味にな り、「たて続けにくり 返す」の意味になり、 「何度も足を踏み動か す」=「踏む」の意味 になりました。「踏む (ふむ)」という漢字 は「足+沓」です。
ここから、連想して「沓」が、くつ、になったと。。。
やっぱり日本人は履物と呼びましょう。(笑)草履が「ぞうり」なら、革履(????)って、つくれば良かったのですよね。そういえば、布履を、オランダ語では「ズック」といいますが、最近聞かないですね~
「ズック」 小学生の頃の甘酸っぱい響き。。。でも、ちょっと「臭い」 (大笑)
追記
革履って書いて「かわぐつ」って読む資料がありました。。。
※ 鼻緒履物類-下駄(げ)類、草履(ぞうり)類、草鞋(わらじ)類、
被甲履物類-雪履(ゆきぐつ)類、革履(かわぐつ)類、打掛(うちかけ)・甲掛(こうがけ)・足袋(たび)類
間接的履物類-板橇(いたかんじき)類、輪橇(わかんじき)類、鉄橇(てつかんじき)類、踏俵(ふみだわら)類、足桶(あしおけ)類など
衣服(防寒、靴、鞄)や、馬具から始まったもの、どちらにしても、農耕民族であった日本にその文化は薄い。
身の回りを見渡しても、かなりの数の革製品が存在する。ソファー、チェアー、車の革シート、革ジャン、ライダージャケット、手袋、、、 靴、鞄、、なんかは、革であることが前提である(漢字から、、、)
革って、漢字、よく見てもらえれば、下の写真では雰囲気出ませんが、上部「廿」は頭、下部「十」は尾と両足ですよね。頭の部分には、角まである。。
もちろん、獣の皮をそいだだけでは、皮のままですが、毛を抜き、なめしをすることで、革になる。
革には、皮から革に変わることから、「変える、改める」という意味がある。改革や、革命、なんてところに使われていることが凄い。
この、「なめし」の技術こそが、革製品の命。というが、何が違うのかは??ですね。
皮の状態では、脂や、たんぱく質が、いっぱい付いているので、腐ったり、硬直したりして使えない。
そこで、「タンニン」という、植物性の物質を使って、これらを取り除く。
タンニンは簡潔に定義すれ「蛋白質と結合して凝集させる多価フェノール」といえる物質」 多くの植物に含まれていますが、英語では、タンニンの意味そのものが、「皮をなめす」という意味からしても、歴史は古代にさかのぼる。皮の中から、余分な成分を取り除き、コラーゲン繊維を痛めずに残す。
この技術が低いと、長年の使用時に残った、脂などが固まり革が硬くなる。そして破けやすくなる。
取り除いた時点で、コラーゲンを痛めてしまっていると、滑らかにならない。抜き取った後に、もう一度、脂分を加える。。
今回使う革は、シープの0.6mm薄く、延びやすい。サイズは64DS DS(デシ)は、革の面積を表す単位。
1DSが、10cmx10cm 形が複雑なのでこういう単位なのでしょうね。
羊だと、今回のように64DS程度ですが、成牛革だと、200DS~300DSある。
大きなものは、ソファーとかに使うのでしょうね。。
先日の日曜は、この革で、ちょっと遊んでみました。
おまけ。。靴って、日本人にとっては、履物と総称すべきですよね。沓(くつ)って漢字使わないですけど、靴と同じ意味。でも、これって、間違っているのですよね。
「沓」は、漢字の上半
ここから、連想して「沓」が、くつ、になったと。。。
やっぱり日本人は履物と呼びましょう。(笑)草履が「ぞうり」なら、革履(????)って、つくれば良かったのですよね。そういえば、布履を、オランダ語では「ズック」といいますが、最近聞かないですね~
「ズック」 小学生の頃の甘酸っぱい響き。。。でも、ちょっと「臭い」 (大笑)
追記
革履って書いて「かわぐつ」って読む資料がありました。。。
※ 鼻緒履物類-下駄(げ)類、草履(ぞうり)類、草鞋(わらじ)類、
被甲履物類-雪履(ゆきぐつ)類、革履(かわぐつ)類、打掛(うちかけ)・甲掛(こうがけ)・足袋(たび)類
間接的履物類-板橇(いたかんじき)類、輪橇(わかんじき)類、鉄橇(てつかんじき)類、踏俵(ふみだわら)類、足桶(あしおけ)類など
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