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  • 11/24/07:26

11.19.17:26

腫瘍ドック

PET-CT検査と呼ばれているものです。

 陽電子放射断層撮影装置のことで、ポジトロン・エミッション・トモグラフィー[PositronEmissionTomography]の略語です。X線CTのような形をした「カメラ」を用いて全身や心臓、脳などにおいて、病気の原因や病巣、病状を的確に診断する新しい検査法です。

がん細胞を見つけるものなのですが、発想がおもしろい。
細胞は、ブドウ糖を必要としているので、検査前にブドウ糖を摂取せずに検査に望みます。悪性の細胞は、良性の細胞の細胞と比べて3倍から8倍ブドウ糖を吸収し、急激に大きくなるらしい。
そこを利用して、「擬似えさ」を作る。。これが、凄いですね。
限りなく、ブドウ糖なのですが、構造の一部に放射性物質を組み込む。

18F-FDG
グルコース(ブドウ糖)に目印となる「ポジトロン核種(=陽電子放出核種)」を合成した薬剤です。
正式名称はフルオロデオキシグルコースといい、性質はブドウ糖とほぼ同じです。


この擬似えさを、注射で体内へ投入すると、すべての細胞がこの餌を取り込もうとする。悪性のがん細胞は、大食いなのでたくさん食べるという仕組み。

だけど、ブドウ糖だと思って取り込んではみたものの、やっぱり偽者なので吸収できない。
結局は、尿となって流れでしまう。。ということらしい。

この、細胞が取り込んでいる隙に、撮影すると、おおく取り込んでいる部分が赤く光る!この検査は、がん細胞が、自分から光ってくれる。。

s1-IMG2.jpg











ただし、尿となって流れ出すので、肝臓、腎臓、そして終着点の膀胱は真っ赤に光る。
口周りや、脳も活発に活動しているので、多く取り込み光る。

真っ黒な肺の下に、薄く光っているでっかいものが、肝臓、大きいものですね。。その下に二つある光っているのが、腎臓、股間で光っているのは、膀胱ですね。。その下が光っているのは?なぜなんだろう?(笑)

ということで、まったく問題ございませんでした。
「何も無いものは、何も無いとしか言いようがない!」と先生に言っていただけました。

が、急性腹痛による、腸閉塞については、、、原因不明のまま、、、ストレスなどによる一次的な痙攣。。。
大丈夫! って思い込むことが大切ですね。
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無題
2010年11月19日金

さすが大学病院。同じ人間ドック・脳ドックでも丹南病院とはえらい違いですね。国民健康保険のドックとはいえ、結構な金額払っているんだけどね。
先月私は痛い痛いマンモグラフィーをやり直しされて「なんでこんな目に・・・」男性はいいよね、そんな痛い検診・恥ずかしい検診がないから。
診断結果に安心して忘年会シーズンに突入ですね!無駄だとは思いますが、少しは節制して楽しいお酒を。(笑)

Re:無題
>診断結果に安心して忘年会シーズンに突入ですね!無駄だとは思いますが、少しは節制して楽しいお酒を。(笑)

無駄でした。。が、今回は、、ずっしりと反省しています。。
辛いことも、反省したことも忘れてしまう。。魔力です。。へへ
2010/12/02 15:32

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