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  • 03/29/02:31

01.17.09:54

センター試験

今日から、大学入試センター試験が始まりました。
私も、息子を会場まで送っていきました。
TS3D0115.JPG













親の車に送られてくる学生、、というより、私と同じ立場の親の方に興味があります(笑)
みんな、神妙な顔をしていて、笑えます。。

私も、そんな顔してるのでしょうけど。。。
前々日に、風邪をひいてしまう辺りの、まねけな部分は父譲りか。。。
それでも、会場に向かう途中、高速に乗ったとたん熟睡している息子。。。
こりゃ、大丈夫だわ。。と、にやける親。。ハハ

大学受験、人生の大きな転機であることに間違いはないですが、人生はどこからでもリスタートできるものだと思っているので、希望大学に入ることも、そうじゃなくても、浪人しても、そんな事は問題じゃなくて、自分を見つけることが出来るかどうかなんですよね。


ずいぶん前に、読売新聞に掲載されていた記事。。。そのままです。

「小学生時代。気が弱く、体も小さかった宮本さんは、格好のいじめの標的だった。筆箱や上履きが隠されるのは日常茶飯事。休み時間に後ろからけられることや、足に画びょうを刺されることも少なくなかった。中学に進み、最初にもらったオール1の通知表に、「やっぱり、おれはバカなんだ」と自分を見放した。義務教育を終えた時の通知表も、「2」が二つで、残りはすべて「1」だった。九九を全部言うことができなかった。中学卒業後は大工の道に進んだが、親方の指導は厳しく、すぐに手が飛んできた。理解者だった母親を16歳の時に病気で亡くし、17歳で大工をやめた。その翌年には父親も病死した。
だが、20歳を迎えたころから人生の風向きが変わり始める。地元の建設会社に就職。後に結婚することになる純子さんと出会ったのも、このころだ。純子さんから、一本のビデオを手渡されたのは23歳の時。家に帰って再生すると、「光は波か、粒か」をテーマに、アインシュタインの理論を解説したテレビ番組が録画されていた。画面に吸い込まれ、我に返った時には90分の番組が終わっていた。「もっと知りたい」。味わったことのない気持ちでいっぱいになった。「物理学を勉強するには、大学に入らなくては」。直感的にこう思い、その一歩として定時制高校を受けようと決意した。夢への道は、九九のマスターから始まった。小学3年用のドリルを購入。中学3年までの数学と英語を独りで学んだ。「難しい知恵の輪を簡単に解くのを見て、やればできる人なのではと思ったんです」と、純子さんは振り返る。
自宅に近い豊川高校の定時制に入学したのは24歳の春。物理学科のある名古屋大に志望を定めた。毎朝5時に起床し、出勤時間まで勉強。帰宅後も午前0時まで机に向かった。高校3年の3学期。大学入試センター試験で8割近い点を取り、名古屋大の理学部を受験した。合格を知った時のことは忘れられない。自宅の郵便受けに入っていたレタックスを恐る恐る開き、その中に自分の受験番号を見つけた。「不合格者の番号が掲載されてるのでは」と何度も確認した。27歳で名古屋大に入学した。学部と大学院で過ごした9年間。宇宙物理学を専攻し、素粒子などの研究に没頭した。在学中に結婚、長男も生まれた。初めは研究者になるつもりだったが、満ち足りた日々の中で別の思いが芽生えた。
 「自分の経験が一番役立つ仕事は教師ではないか。落ちこぼれだったから、生徒がどこでつまずくかがわかるし、いじめられた時の悔しさもよくわかる」母校に電話をかけ、教壇に立ちたいと願い出た。理科と数学の教員免許を持つ宮本さんは、週14時間の授業を担当している。つまずく生徒もいないわけではない。しかし、九九もできなかった自分に比べれば、間違いなく、全員がより大きな可能性を持っている。「子どもたちが目標を見つける手助けをしてやりたい」。23歳で初めて人生の目標をつかんだ新米教師の、それが新たな目標だ。」



私たちの年代になると、もう自分の可能性なんて考えはなくなります。。
「君たちには、無限の可能性がある!」なんて、私達は言いますが、私達にもあるはずですよね。
可能性は、目標があって、それが実現できる可能性は?って事ですから、可能性が、数パーセントの「夢」を持ってみたいですね。
「私、xxxxをやってみようと思うんだ~」「そりゃ、可能性低いな~」  そんな xxxxx を見つけたい!

子供を心配する振りして、、、やっぱり、自分が心配だったりしています(笑)
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センター試験
2009年01月17日土

ついにセンター試験ですね。 我が家は JR→バス→会場 です。
近年では 推薦、AOなど多様な入試がありますが、もっとも多くの受験生が
センター 前期 後期 と自分の目標に進むべく試練の時を経てゆくわけですね。
わが家の場合は、高校受験時が体調不良だったものですから万全の体調で臨むことが第一の目標。
なんとか1日目はクリアできました。 あと1日。

で、ここからが受験産業の威力を実感します。 50万超の受験生のデータを僅か3日程で
集計して返送してきます・・・凄い

レジェさんおっしゃるように人生どこからでもリスタートは出来ますが、親を含め
周りにどれだけ目標を持って努力している人がいるかにも寄りますね。
人間モチベーションを維持するのはそう簡単なことではないので、そんな人が多くいる
環境に進めるに越したことはないですね。
県外に進む場合は親の庇護の元を離れていきなり 大人 の仲間入り。
ただ、大学に行くと全国から集まってきますので高校までと違って”ほぼ同質の集団”ではなく
”多様な環境で育った集団”となりますので子供自身が考えさせられることも増えてきますね。

親世代の可能性ですか・・・思い浮かばない・・・

Re:センター試験
何事もなく終わってくれました。。
1ヵ月後、、入試試験。。。結果はともかく、万全な体調で臨む事が第一ですね。モチベーション。。。確かに、環境は大事だと痛感します。
私も、先輩方と知り合える環境に入った事を感謝しております。。へへ
2009/01/19 15:41

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