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  • 04/20/22:00

12.03.10:27

公立丹南病院 その2 

なんと、、、事務局からコメントいただきました。転記します。

丹南病院をご利用いただきありがとうございます。
20年度の決算においては、議会費は総額1,309千円で議員定数の割合で357千円(5人/19人)を鯖江市が負担、救急医療に係る医業費負担は総額1千万円で鯖江市6,000千円(60%)、鯖江市以外4,000千円(40%)です。
上記経費以外の組合事業費174,865千円(国からの交付税158,562千円を含む)は、全額鯖江市が負担しています。
もし赤字経営が続き、資金不足となる事態になれば鯖江市が補てんすることになっています。
また、ご心配の医療費ですが、医療費が高額ですと(月額80,100円以上)はほぼ越えた金額が払い戻されますので、社会保険は社会保険事務所、国民健康保険は市の国保年金課にお尋ねください。

参考ですが、20年度の外来利用者(検診ドックを除く)は164,673人で鯖江市の方は109,970人(66.8%)でした。


ありがとうございます。 お世話になりました。

鯖江市議会報などでも、時々、運営や改築の話題があったように記憶していますが、分野外ということで気に留めておりませんでした。
昨日も書きましたが、過剰サービスに感じた一番の理由は、199床の回転率(利用率)?ですね。
空いている事は、利用者にとっては快適ですが、経営という点ではやはり不安ですね。

指定管理者が、赤字の責任を負わないということかな?指定管理者が黒字なのに組合が赤字って事は無いですもんね。そして、赤字補填は100%鯖江市が行う??って事でしょうか?
黒字経営になった時は、鯖江市に返還するのかな?内部保留かな?その内部はどこなんだろう?

指定管理者と病院組合との関係は、5自治体による組合だけに複雑そうですね。

詳しいことは分かりませんが、赤字の心配をしなくていい経営で、効率化を図れるものだろうか?
改築費用には、40億近く???  費用負担とか、改築後の(社)地域医療振興会との契約とか大丈夫なのだろうか?

指定管理者任期はあったとしても、離脱することも出来る。振興会が手を引いた時、公立といいながらも責任は組合なのかな?組合っていっても、最終的には鯖江市かな?

指定管理、クライアントは公立丹南病院組合なのだろうか?地方自治法で認められた組合なんですよね?

20年度の組合事業費だけでも、1630万の赤字。これは全額鯖江市負担なのか?内部留保で補填しているのか?指定管理者の赤字は、組合の赤字になり、その補填が鯖江市ということですから、赤字が続き内部留保が無くなった時に、鯖江市が補填すると言うことかな?

医療の現場の状況を知ることは出来ませんが、巨額の赤字の可能性がある事業リスクを鯖江市はどのような回避案があるのだろうか?  たぶん、有るとは思いますけど。。

改築費用も組合の内部保留金や、国からの補助金、借金で賄う訳でしょうから、組合には、毎月多額な返済金がのしかかる。当然、経営母体は不安定になり、この債務の保証人は、やっぱり鯖江市なんだろうな~  

最終的には、そのリスクをはらってまで、鯖江市民は緊急救命医療、高度医療をこの地に必要としているか?ですよね。福井市南部に、済生会病院、厚生病院、赤十字病院、そして、交通の便のよい、県立病院、循環器病院、、、

想像の範疇ですが、国立鯖江病院からの、経緯を知らないと理解できない複雑な事情があるのでしょうね?

こんな疑問は、際限なく続きそうなので、これで止めておきます。

事務局の皆様、素人が漠然と思っただけですので、気にしないでください。(していないと思うけど 笑 )

丹南地区医療の拠点として、改築?新築後も地域医療ご尽力に感謝いたします。

※ 虹のはし合唱団の、丹南病院待合室クリスマスコンサートでは、お世話になりました。(古い!!笑)
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公立丹南病院
2009年12月04日金

今後の公立丹南病院の経営について、ご心配いただきありがとうございます。
公立丹南病院は、国の方針による整理対象病院となった国立鯖江病院を引き継ぐために、丹南地域の10市町村(現在は、市町村合併により鯖江市、越前市、池田町、南越前町、越前町)が病院組合を設立し、平成12年2月に国から移譲を受け、(社)地域医療振興協会が指定管理者として管理運営する公設民営方式の公立病院として開院いたしました。
病院組合では、地域の急性期医療を担う公的中核病院として存続させるために、救急医療、災害時医療、周産期医療および小児医療などの充実を図り、地域が求める医療を担っていくためには、新病院の建設は不可欠とのことから再整備(改築)をすることといたしました。
この新病院建設は、総事業費60億円を見込み、資金は内部留保資金17億円と借入金43億円とし、鯖江市はもとより構成市町の負担なしで建設するもので、平成22年6月の工事着手、平成24年5月の開院を目指しております。その改築計画の基本設計と今後の収支計画は鯖江市のホームページで閲覧できます。特に、収支計画は安定した病院経営が継続できるよう本年2月に公表した「公立丹南病院改革プラン」の病床利用率72%などの数値目標に基づき、収入を算定するなど、指定管理者が赤字とならないことを想定した新病院開院後10年間の収支計画を作成しております。
また、借入金43億円の償還総額を約49億円と見込んでおり、償還財源として償還額に対する交付税総額11億2百万円(償還額の22.5%)と残りの約37億9千8百万円(償還額の77.5%)は、内部留保資金と病床に対する交付税(年額1億1千7百万円余)などの医業外収入を充てる計画となっています。
指定管理料は、医業収入額(平成20年度約31億5千万円)と同額を指定管理者に支払っており、指定管理者の収支が黒字の場合、病院組合会計の減価償却費の一部を負担(平成20年度決算1億円)していただいています。
平成20年度末の内部留保資金は、約24億円でありますが、指定管理者が収支が赤字であれば内部留保資金などで補てんすることになり、赤字経営が続きますと病院組合会計の内部留保資金が無くなることも想定されます。この場合は、鯖江市から補てんをしていただくことになります。
また、今回の丹南病院改築事業は、国の医療施設耐震化臨時特例交付金事業の対象となりますので、新たに国の補助金約11億円が見込まれることから、より安定した経営基盤の構築が図られると思っております。
最後に、公立病院は、救急医療や高度な医療を担う基幹病院、あるいは中核病院として、地域医療の確保とその水準の向上を使命としており、その機能を一層充実させ、住民の期待に応えていくことが求められていることから、民間病院にはない交付税等の国の財政支援を受けておりますことを申し添えます。

Re:公立丹南病院
詳しいご説明ありがとうございます。
国の財政支援、安定した経営、、よくわかりました。

だからこそ、なぜ?最後の担保が鯖江市なのか?組合が赤字になった時、鯖江市6割、4割を他の4市町村按分で補填すればよいのではないか?

それだけが、疑問ですね。
2009/12/04 17:33

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