11.24.22:02 [PR] |
04.07.10:15 嗚呼 満蒙開拓団 |
先日、福井映画祭に協力を依頼している、みに・キネマ・福井さんの上映会(福井市日中友好協会共催)、「嗚呼 満蒙開拓団」 に響のホールへ行って来ました。
みに・キネマ・福井さん代表の高橋さんの、舞台挨拶。。
はは、、わからん。。ですね。 凄い人だという話は、よくお聞きします。
今後もご縁があるといいのですが、、
満蒙開拓団とは、満州事変以後、日本政府の国策によって中国大陸の旧満州、内蒙古に入植させられた日本移民のこと。太平洋戦争敗戦までに送り込まれた団員は約27万人と言われ、そのうち約8万数千人が帰国できず。。死亡
ドキュメンタリー映画は、真実ゆえに、「ずっしり」しますが、一歩間違うと「退屈」にもなりかねません。
残留孤児など、言葉はよく聞きますが、その真実に触れることなく、この年まで生きてきました。
ニュースで伝わることって、言葉だけなんですよね。
子供の頃に、なんとか帰国できた人たち、中国に残って生きてきた人たちの生の声は、あまりに恐ろしく、
言葉を失います。
終戦間際まで、満州に送り込まれた人たち、男手を戦争に借り出され、女、子供だけになって、すべての中国人から逃れるように、道なき道を何百キロと言う道のりの逃亡は、過酷としかいえません。
子供を捨てなければ成らない、母親の気持ちはかり知ることは出来ません。捨てた子供が中国人に拾われた子供はまだ幸せ。ほとんどが、狼に食べられたらしい。。。
満州の冬は厳しく、夏の間に大きな穴を掘った。。冬が来ると多くの人が凍死することが分かっていて、
でも、冬の大地は凍てつき穴が掘れなくなるので、夏の間に掘ったそうです。。
死んだ人たちを火葬にしようにも、多すぎて焼けない。半焼け状態の人たちを、くわで集めた。。。。
このドキュメンタリーは、そういった人たちのお墓を中国側
が、立てたこと。。そして日本政府は未だに日本の為に満州に渡った人たちに対して
なにも、しない。という苛立ちと、諦めが全編にわたり感じられます。
昼夜3回の公演では、1回目の上映は立ち見で入場できない人もいたという。満州で生まれた。
育った。。そんな経験を持つ年配の方が中心だったようです。
私が見た夜の部も、私より若い人は少なく、歴史は忘れ去られ、同じ過ちを繰り返してしまうのでは、、
と、感じた私は、、意外と悲観主義なのだろうか。。。
無題
2010年04月08日木
うちの妻が、結婚前みにキネマの高橋先生のところに務めていたというご縁で、僕も何度か上映会に行かせてもらいました。
残念ながら今回はみておりませんが、先生の映画への情熱と継続する姿勢に敬意を表します。
そうですか、結婚前と言うことは25年前ですね。
高橋さんも、若かったのでしょね~
奥様、そんな仕事をされていたんだ。。。資格とか持っているのですか?
無題
2010年04月08日木
娘達の歴史教科書を読む限り・・・歴史を忘れる以前に、史実の学びにくさを感じずにはいられません。
二人の娘は「ゆとり教育」の狭間にスッポリと...(泣笑)
無題
2010年04月12日月
見に来て下すってありがとうござる。しかし、
もっとはやくチェックすればよかった。
蒋介石ではなくて、周恩来です。
周恩来は日本で一年半留学していまして、蒋介石とはちょっくら違います。
事前に私が説明できていればこんなことにはならなかったが。すまん。
が、しかし、どうやら寝てしまったのか。。。な?
世界史は苦手のようですね。
途中、ちょっと眠たくなりましたが、、ばれちゃいましたかね。
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