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  • 04/27/01:38

06.18.11:50

市民協働推進会議

鯖江市には、市民活動を後押しする条例が二つあります。
何度か、書いたことですが、「まちづくり推進条例」と、本年成立した、「市民主役条例」まちづくり推進条例の中に、具現化するための母体として「市民協働推進会議」を設置することが明記されています。

では、具体的に何をするのか? これが難解です。

昨日は、第4期目の委嘱式でしたので市長を初め行政関係者の方と委員11名、コーディネーター4名が出席。そのもようを、ユーストリームでライブ配信。。
いかにも、市長の思い付きらしいが、映像や音声が、、ちょっと残念だったので長時間観るには苦しかったかも。。

それは、ともかく第4期(1期2年)がスタートしました。私は、2期3期に引き続き3期目。。。もう4年もやっているのに残念ながら成果はほとんどありません。

3期までの報告後、、意見を求められたので、少し話しました。
行政と市民との新しい関係を築く。。これが「新しい公共」だとすれば、新しい公共を目指していたのがこの推進会議であるはず。

もちろん、条例11条 市民協働推進会議は、次の事項を調査し、又は協議する。(1)新しい公共サービスの創造の推進に関すること。。  と、ある。

この推進会議は、「新しい公共」を、考え実践する会議と言うことです。

以前のブログ、事業仕分けでも書きましたが、一般的に行政と市民団体との関係は、請負事業(委託契約や指定管理契約)か、補助金、助成金によるもののどちらかです。では、新しい公共を考えた時、そのどちらでもない関係とは?なんなのでしょう?たぶん、どちらでもない契約方法がなければ「新しい、、」とはならないのでは無いだろうか?

その前に、4年間在籍して強く感じる事は、まだまだ情報開示が足りないと言うか、欲しい情報が整理されていない。情報の一元化がされていないので、情報を集める事が困難だと言うことですね。情報公開制度がありますが、めんどくさそう。

そこで、市長にお願いをしました。第5次総合計画にある主たる事業を、少しずつでいいので、エントリーシート化を進めることで、市民の理解と協働への道が開けるのではないかと。。。
この意見については、市長から「協力する」と、力づよいお返事を頂きました。

行政が企画し、直接運営している事業、商工会議所や、指定管理者へ請負で出している事業。市民団体へ補助金、助成金で支出している事業は、税金でまかなっている事業ですから、それらをオープンにすべきだし、オープンにすることでしか見えてこないことも多いのだろうと思う。

担当課、担当、作成責任者、事業名、事業の必要性、市内ににおける類似事業、活動実績、事業予算概要、成果目標、自己評価、特記事項、実施方法、支出先(委託先、補助、助成先)及び団体概要書(役員総数、常勤役員数、非常勤役員、職員数、総予算額)

とりあえず、この程度から開示していけるのではないでしょうか?
ただ、すべての事業をとなると膨大な資料になる事は言うまでもありません。
委託先が民間企業である場合、受注金額が外部に知られてしまうのはその後の契約にプラスになるとは言えないので、オープンに出来なかったりします。ま、そこはそれで対処するとして、

鯖江市のホームページ トピックスにはこのような事業が案内されています。(抜粋)


一番上は、昨晩の会議ですが、それ以降はすべて事業です。
たとえば、ふるさと商品券事業は、なぜ実施する必要があるのか?
商店街の活性化とか、、いろいろ在るのでしょうが、実施予算はどの程度なのでしょう?協力団体は、どこなんだろう? 行政サービスとしの負担はどの程度なのだろう?

近松スーパーシアター2011は、Comfortさばえ が、委託しますので今すぐにでも公開できるのですが、なにせ、委託事業ですから文化課の許可が必要ですかね?
OKが出れば、公開したいと思います。

その下段、「つつじバス」 これは、いうまでもなく大きな事業ですよね。鯖江市の公共交通、福祉の充実と言う点で、重要です。が、それと同時に大きな財政負担になっていることも確かでしょう?
免許返納システムや、カラーリング変更、新車両導入、、、で、チョロQなど、かなり積極的な事業です。
それでも、費用対効果を検証するには、事業予算が分からなければ本当に素晴らしい事業なのか?
を計り知る事は出来ません。

B級グルメ事業も、しかり、、他市町村で実施し、「富士宮やきそば」のように、何匹のドジョウがいるかは未知数ですが、この未知数事業に投資出来る金額はいくらですか? 10万ですか?100万ですか?
人それぞれですよね。

人それぞれの意見を持っているので、予算額を出せば、「けしからん!」と言う人は、当然います。ただ、反対意見を聞いたうえで実施に移す事は必要不可欠ですよね。

自主防災や、花によるまちづくりなど、地域に助成するお金は、行政が直接実施した場合との効率が問題なので、その辺のデータもあると、区長を通し、なぜ町内単位で進めるのか?がよくわかるのでしょう。

パーク&ライド事業も、、福武線存続との絡みがありますから、鯖江市の負担額も半端ではありません。議会でも論議されていると思いますが、効果はどの程度あるのでしょうね。

地元、上鯖江駅は、サンドーム駅なる名前に変わりました。上鯖江の住民も「へ~」って感じでしたけど。。。
サンドームに近い!ってイメージを与えるのは、、??? 迷子がよくいます。
せめて、サンドーム西駅かな?(笑) 
サンドーム駅からのシャトルバスは、どこが運営しているのでしょうね?主催企業なのかな?狭いから、苦しそう。。

トピックスに書かれている事業だけでも、掘り下げると、、、どこまでも掘り下げてしまいそうですよね。近松スーパーシアターも、全貌を明らかにした場合、多種多様なご意見が集まること必至です。
と、言いたいですが、自分の所の事業で精一杯なので、興味が無い人がほとんどでしょうね~とくに、文化系の事業はその必要性についての認識に、個人差がありすぎます。正直、いろんな意見を聞いていたら実施に移せない。。これも、正直な所です。

ですが、何年もブラックボックスに近い状態にあると、とんでもない使い方をしてしまうことがある。もしくは、それって同じ事業なのでは?って事になる。

先日、福井県の「ヤングアートフェスティバル」の委託事業申請をしたのですが、よく似た事業を福井市ではやっているよ~と言われ、、内容を少し変更して提出しました。福井県レベルになると、、、まったく分からない。
革新的な、斬新な事業、、自分達ではそう思っていても、同じ事だったりする。

トピックスにのる事業に合わせて、事業エントリーシートの発表は、地方行政にとっては斬新で革新的だと思うのは私だけだろうか?

お金の話って、なんで皆さん嫌がるのかな~

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