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  • 04/24/11:43

11.26.09:49

ロック曽根崎心中

鯖江公演が先日、鯖江市文化センターで開催されました。

主催、 鯖江市 鯖江市教育委員会

という事で、観客としてじっくり観させていただきました。
s-IMG_NEW.jpg




















ロックと、文楽、、、、昔の里見八犬伝をなんとなくイメージしたり。。。。

いったい、ど~なるのだろう。。。と、

そのまえに、これを読んでいただけると嬉しいです。クリックすると大きくなります。
ed257d7f.jpeg




















残念なことに、吉田文吾さんは、昨年亡くなられましたが、紋寿さんが、演出、振付をし、みずから お初をあやつっています。

鯖江公演に寄せて の中の、「もしも失敗した場合は、私たちは文楽から身を引くつもりで引き受けました」

最後に、紋寿さんが、出てきたときは泣いちゃいましたね。

人形を、ここまで生きているかのようにあやつる、、3人であやつりますが、足15年、左手15年を経て、首(かしら)と右手をあやつる人形使いになれる。。30年ですよ。。

お初の表情を見ていると、、本当にドキッとする。。お初の足に抱きつく徳兵衛。。。せつない

最後に、二人が心中し、重なるように倒れこむと、人形使いの人たちがすべて舞台袖にひき、人形が二つ置かれているだけになる。。。

それが、二人の男女に見えてしまう。。。凄いです。

文楽の場合、太夫の語りは聞きなれていない私達では、、聞き取れない部分が多くあらすじを知らないと苦しいが、ロック曽根崎の場合は、よくわかり、私などは直ぐに感情移入できた。。。のだが、、

後ろの席の、おば様達が、、、泣くところで、、、笑う。。。挙句の果てに、声を出して、、あくび。。。

帰れ~  、、、でも、そっちを気にすると、、本当に台無しになってしまうので、、無視したが、、、

悲しい。。現実でしたね。

入場者も、残念ながら非常に少なく、、、私の見た感じ、、、450ですかね。。

文楽に、、、、舞台芸術にお客さんを呼ぶ困難さは、鯖江市が総力を挙げても困難です。

ご時世もあるし、まだまだ文楽を楽しめる素地は福井には足りないのでしょうね。

福井市文化センターでも、越前市文化センターでも、、同じような状態だと思います。

「近松のまちづくり」を進める鯖江市。。。鯖江市資料館の愛称が、、まなべの館??に決まったらしい

選定理由も理解できるし、バランスをとることは重要だと思うが、「二兎を追う者は一兎をも得ず」と、なら無い事を期待いたします。
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無題
2009年11月27日金

ありがとうございました。
文楽公演の人集めは厳しかったようですね。「まなべの館」の経緯は、資料館が間部公が領民とともに拓いた西山公園の一角にあることから、鯖江が、これまで間部公を中心に歴史文化が発展し、今日の礎が築かれてきたことなど、間部公の功績を市民の皆様に知っていただこうとするものです。二兎を追って二兎を得るよう努力します。ご指導をお願いします。益々のご活躍を。

Re:無題
そうですね。戦略として、ではなく市民が誇りを持てる。愛着をもてる事が大事ですね。
2009/11/27 11:05

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