12.22.21:42 [PR] |
03.26.09:31 中学入試問題 |
先日は、子供とTVのクイズ番組を見ていた。小学校レベル、中学レベル、、と分かれた番組で、今話題のお馬鹿タレントも多く出演していた。
おいおい、、、それは分かるだろう~ハハハハハハ の幾つめかで???あれ?
先ほどと同じレベルの常識問題?なのか?と思う設問がある。得意、不得意な分野はありますよね。。
番組の一番最後の英語の問題、「すいか」と「トマト」は、どう見てもやらせ間違いですよね。今までの実力から間違えるわけが無いです。いやな気分になりました。
それにしても有名私立ってところは、凄い問題出すものだと思って、先ほど麻生中学の入試問題を覗いてみた。社会の最終11問。ちょっと読んでみてくださいよ~
もっと長い文ですが、下線部のみ書きました。この文を読んで設問に答えなさい
・・・自由権や社会権などの基本的人権についての条文が作られたのです。たとえば、国籍、性別、文化が違ったり、あるいは生死の問題など人間にとって重要な事柄についての考え方が違ったりすると「何が正しいかについてのルール」や「すべての人間が生まれながらにして持っている権利」について、共通の理解が成立しないことがあります。共通の理解が成立しないため、問題になっていることから解決しようとして法律を作ると、今度はその法律によって新たな問題が起きてしまうことがあります。
上部が、設問の下線の部分に当たります。
問
下線部について、本文でも述べられているように、問題になっている事柄を解決しようとして法律を作ると、今度はその法律によって新たな問題が起きてしまうことがあります。これはどのような場合ですか。またどのような問題が新たに起きてしまうのでしょうか。具体的な例をあげて、140字以上200字以内で説明しなさい。実際に存在しない法律を例にあげてもかまいません。
この問題は、普段から社会問題、あるいは司法判断、法律、条令、交通ルール、学校規則、家族のルール、両親の屁理屈、教師個々のルールなど、あらゆる事柄について日ごろから考えていますか?
というのが、私の思うところですが、この中学を受ける小学6年生は、受験対策として答えをインプットしているように感じるので、日ごろから考えているか?とは別なのでしょうね。
ちなみに、答(一例)
日本における外国人犯罪やテロの対策として、日本に入国してくる外国人の指紋の捺印や身分証明書の提示などを義務付けたりする法律などを作ると、犯罪やテロに何の関係もない善良な外国人に対して、不快な思いをさせてしまうし、一歩間違えば「基本的人権の侵害だ。」と叫ばれる恐れもある。つまりテロ対策などを強化し、それが過ぎると犯罪やテロと関係のない外国人の尊厳やプライバシーを大きく損なうことが考えられる。
いい答えですよね(笑)
話題としては何でしょうね?少年犯罪、食品に関する法律、ガソリン税、食料規制、自衛隊法、9条、国民投票、、、、出てきませんね。。。
先日、保育園入園に定員以上の方の募集があったため、抽選で決めた。ある人は抽選に漏れたので、別の保育園に行くことになった。結果、兄弟が別々の保育園に行くことになってしまった。という話に、担当者は、抽選で決めることがルールであり、その人を優先(特別扱い)にすることは平等ではない。という説明でした。
このことも、平等な確率を与えることが優先(平等)なのか?結果として一部の不幸な人(家族)を作ってしまうことは、平等とはいえないのではないか?難しいところですね。
ディペートや、検察側弁護側と同じで、説明能力であったり、パフォーマンスであったりで決まる部分の決め事は非常に多い。だからこそ、小学生にこんな問題を出すのでしょうか?彼らはどんな大人になるのでしょう?
すばらしく見識を持った大人になって欲しいものです。
そのTV番組であまりにも出来る、京都大卒のタレントに「タレントやめて、国のために働け~」は笑えました。。確かに。。
おいおい、、、それは分かるだろう~ハハハハハハ の幾つめかで???あれ?
先ほどと同じレベルの常識問題?なのか?と思う設問がある。得意、不得意な分野はありますよね。。
番組の一番最後の英語の問題、「すいか」と「トマト」は、どう見てもやらせ間違いですよね。今までの実力から間違えるわけが無いです。いやな気分になりました。
それにしても有名私立ってところは、凄い問題出すものだと思って、先ほど麻生中学の入試問題を覗いてみた。社会の最終11問。ちょっと読んでみてくださいよ~
もっと長い文ですが、下線部のみ書きました。この文を読んで設問に答えなさい
・・・自由権や社会権などの基本的人権についての条文が作られたのです。たとえば、国籍、性別、文化が違ったり、あるいは生死の問題など人間にとって重要な事柄についての考え方が違ったりすると「何が正しいかについてのルール」や「すべての人間が生まれながらにして持っている権利」について、共通の理解が成立しないことがあります。共通の理解が成立しないため、問題になっていることから解決しようとして法律を作ると、今度はその法律によって新たな問題が起きてしまうことがあります。
上部が、設問の下線の部分に当たります。
問
下線部について、本文でも述べられているように、問題になっている事柄を解決しようとして法律を作ると、今度はその法律によって新たな問題が起きてしまうことがあります。これはどのような場合ですか。またどのような問題が新たに起きてしまうのでしょうか。具体的な例をあげて、140字以上200字以内で説明しなさい。実際に存在しない法律を例にあげてもかまいません。
この問題は、普段から社会問題、あるいは司法判断、法律、条令、交通ルール、学校規則、家族のルール、両親の屁理屈、教師個々のルールなど、あらゆる事柄について日ごろから考えていますか?
というのが、私の思うところですが、この中学を受ける小学6年生は、受験対策として答えをインプットしているように感じるので、日ごろから考えているか?とは別なのでしょうね。
ちなみに、答(一例)
日本における外国人犯罪やテロの対策として、日本に入国してくる外国人の指紋の捺印や身分証明書の提示などを義務付けたりする法律などを作ると、犯罪やテロに何の関係もない善良な外国人に対して、不快な思いをさせてしまうし、一歩間違えば「基本的人権の侵害だ。」と叫ばれる恐れもある。つまりテロ対策などを強化し、それが過ぎると犯罪やテロと関係のない外国人の尊厳やプライバシーを大きく損なうことが考えられる。
いい答えですよね(笑)
話題としては何でしょうね?少年犯罪、食品に関する法律、ガソリン税、食料規制、自衛隊法、9条、国民投票、、、、出てきませんね。。。
先日、保育園入園に定員以上の方の募集があったため、抽選で決めた。ある人は抽選に漏れたので、別の保育園に行くことになった。結果、兄弟が別々の保育園に行くことになってしまった。という話に、担当者は、抽選で決めることがルールであり、その人を優先(特別扱い)にすることは平等ではない。という説明でした。
このことも、平等な確率を与えることが優先(平等)なのか?結果として一部の不幸な人(家族)を作ってしまうことは、平等とはいえないのではないか?難しいところですね。
ディペートや、検察側弁護側と同じで、説明能力であったり、パフォーマンスであったりで決まる部分の決め事は非常に多い。だからこそ、小学生にこんな問題を出すのでしょうか?彼らはどんな大人になるのでしょう?
すばらしく見識を持った大人になって欲しいものです。
そのTV番組であまりにも出来る、京都大卒のタレントに「タレントやめて、国のために働け~」は笑えました。。確かに。。
PR
- トラックバックURLはこちら