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  • 04/25/05:54

03.25.09:01

虹のウエストサイド物語 in Sabae

市民レベルのミュージカルは、全国の自治体で多く公演されている。
鯖江市も、市民オペラと共に、小学生低学年から大人までが同じ舞台に立つ、青少年育成を最大の目標として実施している。

ところで、みなさんは、ミュージカルは好きですか?今回の「ウエストサイド物語」は、私が生まれたころの作品だし、小さいときに見た映画、サウンドオブミュージックや、メリーポピンズ、雨に歌えば、チキチキバンバン、、などなど、不思議な気分でした。

だって、歌いながら台詞を言うのですよ?おかしいですよね(笑)
その気持ちを、ずーと持っていながら、ライザミネリの「キャバレー」を見たころから、これはこれで凄いな~って思えるようになりました。最近では、シカゴ、オペラ座の怪人、ドリームガールズ、、などのヒット作も続き、ミュージカル映画ブームともいえる状態ではないかと思います。

舞台のミュージカルとなれば、それはブロードウエイなのでしょうが、国内では、劇団四季や、宝塚歌劇団、ふるさとキャラバン、、など、、、私はというと、福井に時々やってくる劇団四季を数回、その他の公演を数回見ただけで、舞台を作り上げる手伝いなど出来ないのですが、、今回は名前だけの実行委員長として手伝わせていただきました。

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今回は、先年実施した「ライオンキング in Sabae」からのレビューショー(抜粋)を第一部
「虹のウエストサイド物語 in Sabae」のプレ公演を第二部として、実施しました。
とはいっても、明らかに第2部がメインです。

今年で、6回目を迎えましたが、このような事業はどうしてもイベント的な一過性のものになりがちです。昔、川渕チェアマンが言った、地域に根ざした、裾野の広い組織を作る必要性がある?こんな感じの事を言ってましたよね(笑)と同じように、ミュージカルはキャストだけで成り立つものではない。 ま、これはどんなイベントでも同じですが、市民ミュージカルの場合、予算が無い。スタッフが足りない。。。ないないづくし。。

予算が無いところは、ボランティアでまかなうしかないし、キャスト自身にお願いしなければならないところも多い。今回はプレ公演ということで、入場料は500円とかなり控えめに設定したこともあって、かなりキツイ。
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主役級をお願いしている、大人のキャストにしても、交通費だけの支出だし、小学生を中心に活動している虹のはし合唱団は、参加費を集めている。今回のウエストサイドは、主役のマリアはじめ数人と、ハンドベル隊、天使などを除けば、私服が使えたところで、衣装代も節約できている。それでも、作りこんだ衣装は多い。

裾野を広げる一環として、舞台に立つ子供たちの家族には、舞台を見に来るだけではなく参加して欲しい。というところから、一緒に舞台に立つ家族であったり、設営、化粧、早着替えなど裏方になってもらう、家族になってもらっている。もちろん、子供が参加していなくても、手伝ってくださる方も多い。(多くなって欲しい)
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昨年のライオンキングでは、演技自体はある程度の評価を得ることが出来たが、運営には多くの問題が在り、それを解消するために、組織化と、情報の共有をしなければならないと思ったのですが、、、

これだけ多くのキャスト100人以上が舞台に上がる。。圧倒的に出演者。運営サイドが相対的に弱い。
圧倒的に出演者という状況は、「鯖江市民音楽祭」や、XXX祭りというような、参加団体が多い場合は良くあることなので、その場合は運営サイドに、情報が集まりやすい。(集めなければならない)が、この日に向けて、年間50日弱の練習をこなしてきていると、、モチベーションの格差が出来てしまう。それ以上のモチベーションを持つ運営サイドには、それなりのスキルが要求されるように思う。 かなり、しんどい。。Kさん、お疲れ様です。
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(写真左の飯田君は、4月から劇団四季の団員になる。。羽ばたいて欲しい)

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演技や歌については、正直、このレベルに達しているとは思いませんでした。。。私が言うのもまずいですけど。本公演では、お金を出してでも観たい。。。レベルまで到達していると思います。

今回、プロの演出を身近で見させていただき、演出家は、本当にクリエイティブな仕事だな~ってつくづく思いました。。音楽監督、舞台監督、演出家、プロデューサー、、勉強になります。

楽しかった。。といいたいですが、ホッとした。というのが今の気持ちです。。

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