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  • 04/25/21:02

12.01.15:01

自己同一性

自己
〔identity〕〔哲〕 あるものが時間・空間を異にしても同じであり続け、変化がみられないこと。
(1)物がそれ自身に対し同じであって、一個の物として存在すること。自己同一性。
(2)人間学・心理学で、人が時や場面を越えて一個の人格として存在し、自己を自己として確信する自我の統一をもっていること。自我同一性。主体性。

目をさませトラゴロウ  (7つの話が入っている児童文学) を、ちょっと思い出した。
その中の一つ
「一つが 二つ」は、山の発明家である、きつねが、たるのかたちをした、1つのものを2つにする機械を自慢げに持ち出す。さるは、りんごを、うさぎは、にんじんを2つにふやしてもらうが、トラゴロウには、2つにしてもらうものがない。そこで、自分自身を2つにしてもらおうと、機械のなかに入り込む。そうすれば、1ぴきが竹やぶで昼寝をしているあいだに、もう1ぴきが肉まんじゅうをさがすことができるというわけだ。トラゴロウは、無事2ひきになるけれど、2ひきは、それぞれ、自分がほんとうのトラゴロウだと主張して、たちまち大げんかになる。きつねは、今度は、2つのものを1つにする機械を発明せざるをえなくなるのである。1ぴきだけのトラゴロウにもどったトラゴロウは、はずかしそうにいう。「ほんとうの トラゴロウは ぼくだけだ。(中略)やっぱり ぼくは 一ぴきだけのほうが いいなあ」。

という話、自己同一性なんかを考えると、哲学や心理学の世界に入っていくのでしょうけど、自己は一つなのか不安になることがあります。無いですか?
小さい時、自分はなにを二つにして欲しかったのだろう。。

1996年 NHKで放送された、 大竹しのぶ主演の、「存在の深き眠り 」このドラマの大竹しのぶは忘れられない。このドラマを見たときの、異様なまでの不安を感じた事を思い出す。
天才的な迫真の演技にも、驚いたが、「もう一人の自分」の存在に不安を感じた。
たぶん、このドラマを見れば多くの人が感じるだろうとは思うが。

アイデンティティの確立は、幼いときに形成されるものだと思うし、トラウマとして残っているものもあるのだろう。自分では、そんなことは無かったと、、ずっと思っていた。

大人になってから、忘れるはずが無い事柄を、完全に忘れていた。。。消し去っていた。。それを思い出したときも、驚きと不安があった。。
子供の頃の思い出は、楽しい事ばかりのはずなのだが、、楽しい事ばかりな訳がないよね。。ん~  重い

ここは、スーパーノー天気 に戻ろう。。

そ、藤原さんも、落ち込んだ時は、「褒められている自分を思い出せ」って言ってましたね。。



だめだ、、思い出せない。
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