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  • 04/26/19:34

02.26.10:07

七つの贈り物

先日、映画館へ、、

原題の「SEVEN POUNDS(7ポンド)」を考えると、見る前におおよそ想像は付く。。

(借金のカタに)1ポンドの肉を要求されるシェイクスピアの「ベニスの商人」の話、、それと邦題の贈り物を考えると、、想像できますよね。。ネタばれですけど、この映画は、ここからスタートしないと、前半ストーリーが分からなくて、面白くないと思います。
c8309392.jpeg




















「生と死」を題材にした映画は、たいてい評価が真っ二つに割れる。
「感動した~」か、「馬鹿馬鹿しい!」  どちらかの評価が多いですね。

私は、嫌いじゃない。

この映画は、生死の中でも、特に「自己犠牲」につい意見の分かれるところですよね。

自己を犠牲にすることで、誰かを助けることが出きる。という発想を、自己満足とか、自慰行為とみるか、、

ネタばれになりますが、、、臓器提供者(ドナー)になることは、自己満足でしょうか?

脳死状態にならなくても、献血は出来ます。骨髄バンクに登録も出来ます。

骨髄の提供は、明らかに自己犠牲です。。これを自己満足といってしまったら。。

髄液の提供には、1週間程度は仕事を休まなくてはならないし、全身麻酔によって、腸骨(腰の骨)に30箇所ていど針を刺し、500~1000ML採取されます。

提供には、年齢制限があり、、55歳までです。登録する(提供する)勇気がない自分に不甲斐なさを感じます。

15年ほど前に、骨髄バンク登録の運動をしたにも関わらず、HLA型が一致した人が見つかった場合、、あなたを生死をかけて待っている人がいる。という現実に直面した時、、迷いに迷う自分しか想像できずに、登録しませんでした。55歳まで、、役に立てるのも、あと数年。。。久しぶりに考えてしまいました。
実際には、HLA型は、何万という組み合わせがあるので、登録して10年経っても一致しないことは多いらしい。今、登録しても役に立てるかどうかも分からない。。。

映画では、最終的に、心臓を提供してでも助けたい人とめぐり合ってしまったことは。。。作り話の世界かも知れませんが、それが自分の子供だったら、、、と考えると、、理解できない。とまでは、言い切れません。

自己満足って、人から感謝されること、人から褒められること、自分が世の中で認められること、、、

すべて、自分の存在意義を確認すること。。。なのでしょうね。

もちろん、「だからといって、」、、という意見は正論です。
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おくりびと
2009年02月26日木

15日の写真は県立病院では?
次男がUCで入院して5週間目です。
11階なので先日の地震の時はかなり揺れたのではと・・難病はこれからが大変だと・・本人次第ですからね・・

Re:おくりびと
>15日の写真は県立病院では?

似てますね~  でもマンションです。・
2009/03/03 16:41

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