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  • 04/20/05:54

11.28.11:05

暴力、体罰、虐待

引用。

暴力 
(1)乱暴な力。無法な力。 「―を振るう」「―に訴える」
(2)物理的強制力を行使すること。特に、それにより身体などに苦痛を与えること。

虐待  
自分の保護下にある者(ヒト、動物等)に対し、長期間にわたって暴力をふるったり、世話をしない、いや がらせや無視をするなどの行為を行うことを言う。

体罰 
国語辞書では、こらしめのために、身体的な苦痛を与えること。日本の学校教育では、法律によって禁止されている。

これだけであるが、さらに引用

日本では、第二次世界大戦前に制定された教育令(1879年〔明治12年〕)には、体罰禁止規定があった。
学校教育法(昭和22年法律第26号)の第11条で「校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、文部科学大臣の定めるところにより、学生、生徒及び児童に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない。」と定められており、校長および教員が懲戒として体罰を加えることはできない。

しかし、教育的効能を主張する者もあって、教育現場で体罰は、しばしば行われている。 1980年代には私塾などで体罰を積極的に科す所も現れた。 体罰が、対象者への傷害事件に発展したり、教員の性格的な問題が発覚したりした場合は、社会問題として取り上げられることも多い。

1990年代以降は、学校での体罰の報告数が年々減少傾向にある。しかし、「子供の人権を尊重するためにも体罰は絶対に禁止すべき」という意見がある一方で、「本来は学校教育と並行して行われるべき家庭教育が軟弱化した影響で、過剰に自己中心的な生徒が増えているので、罰を通して痛い目に遭わせる事も必要だ」と、教員の体罰を法律で認めるべきという意見もあるがきわめて少数である。 

(引用 終)

そう、体罰肯定派の気持ちは分かる。。そうやって育ってきているし、たぶん家庭内でも体罰をしているから。


法律で禁止された事は、最近の話ではない。私の中学時代も体罰のオンパレードだった。女先生による、両手ビンタ、頭を抑えられての、顔面、机たたき、男先生に至っては、長尺棒による、頭部打撃、、、先生が新しい武器を持ってきると、生徒は喜んでいた時代である。笑えないけど、、

体罰肯定派の人たちは、基本的に学校が好きで先生が好きで、自分達がされてきた体罰は、躾や、愛情だと思って育ってきた人たちが多い。それを愛情だと思えなかった人は、学校、先生不信の人が多い。
怖いことは、体罰肯定派に、愛情だと受け止められずに育った保護者が、体罰を反対することを、を認めることが出来ない人たちが多いことです。

ここで、そんな保護者を認められない人たち(肯定派)は、体罰をする人たちが、自分で100%の愛情を注いで行っている体罰でも、それを、どう受け止めるかは体罰をされた人たち(受け手)の問題であることに気づいていない。
だから、自分の子どもにも、体罰を行う。自分の愛情は100%伝わっているはずと疑わずに。。。

虐待の意味を読んでいただければ、この体罰が虐待につながっていることは、明確です。

(ここから、引用)
虐待に対する大きな誤解の一つは、それが一部の特殊な人たちの問題であると捉えられていることと無縁ではない。その様(さま)を変えながら、隣近所にいくらでも潜んでいる。また虐待は、「鬼のような冷血な親」による営みでもない。「愛しているからこそ憎む」という究極の矛盾が生み出す悲劇の行く末である。そのことに気づかず、他人事として傍観しながら、自らが虐待の当事者(加害者、被害者)となっているケースも多い。ミイラ取りミイラになってしまうように、事情をわきまえていない人々による支援が、虐待の二次被害を生み出しているという現実もある。これらの過ちの積み重ねが次世代にツケを持ち越させ、犯罪や精神疾患、「不幸ないい人」をも量産している。(終)

虐待をする多くの親は、子どものころに虐待を受けていたという。。そう話す親が多い。。でも、その親の親は、100%の愛情で体罰を与えていたのではないのか。。。虐待の連鎖の始まりです。

ここまで、お付き合いしていただきありがとうございます。おまけ。。
20061031181739-1.jpg









韓国、慶尚北道栄州市(キョンサンブクド・ヨンジュシ)東洋(トンヤン)大学で開かれた朝鮮時代科挙試験再現行事で、不正行為が発覚した受験者が棒で打たれている。不正行為は程度によって体罰が異なった。程度が軽い不正行為者は試験場を出て首かせをはめられる刑罰で終わったが、組織的な不正行為など罪質が重い場合は棒で打たれ、投獄されることもあった。 

シンガポールの鞭打ちは有名ですよね。この年代になると自己責任かな?

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