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  • 06/27/02:27

08.13.17:06

映画祭

先日、福井映画祭の実行委員会が開催されました。。
一昨年、昨年に、続き3回目を迎えます。昨年のブログでも書きましたが、昨年150本を越える応募作品が集まり、審査に充分時間を費やすことが出来なかったことなどを踏まえて、何点か変更しました。

作品を30分以内という規定を60分以内にした。出品料1000円が必要になった。という点が大きな違いです。

feiga.jpg














この日の実行委員会には11名が参加。会場は福井大学、総合管理棟。。ということもあり今年も福井大学 映画部部長に実行委員長をお願いしています。

ただ、部員の数が、まだ少ないことや、夏休みを県外のふるさとに戻ってしまうなど、学生にも弱点はあります。福井映画祭の前身である、ジュニアシネマフェスティバルの実行委員長経験者なども加わり、映画祭について話を進めました。

映画祭といえば、最も歴史があるのは、「ベネチア映画祭」だし、その後の「カンヌ映画祭」が最も有名ですが、この頃は、やはり、リゾートでセレブが集まり映画を楽しんでいた。。。のでしょう。
終戦後、「ベルリン映画祭」「モスクワ映画祭」など都市型に移行していきます。

国内で映画祭といえば、「東京国際映画祭」が、NO1ですが、ゆうばり、広島アニメーション、山形ドキュメンタリー、、などの国際映画祭があります。

国際映画祭と呼ぶには規定があって、その規定に満たないものは、地域映画祭のカテゴリーに入ります。地域映画祭の数は、何百とあると思うのですが、先日、コミュニティーシネマ支援センターが、まとめた調査では、国内の、国際映画祭が36、地域映画祭は、67あります。福井映画祭も、調査に協力したのでのっています。

私たちが気になる点は多いですが、最も気になる、予算、観客動員数、日程などを見ると、おもしろい。

ダントツの東京国際映画祭の予算は、7億6千万円!!
地域映画祭の予算が最も大きいのは、高崎映画祭で、3千万円。福井映画祭は下から2番目の60万円。。。。。でも、予算を500万円以上あるところは、約半分の27映画祭ですから、少ないところも多い。

観客動員数は、福井映画祭。。。正直に100人と答えたら、、、最低でした(笑)笑っている場合じゃないのですが、、自主映画だけで、動員することの難しさは、実施する前からわかっていることです。

イベントを企画する、企業、団体、実行委員会経験者は、そのことに常に惑わされます。
時には、目的をはずれ、本末転倒な企画を実施してしまうこともあります。
外野から見ていると、、、そりゃないでしょ。。と思うことでも、目的がいつの間にか「動員」に変わってしまう。
TV局の、視聴率最優先。。みたいになる。
feiga08_5.jpg











では、福井映画祭の「目的」は、何なのだろう?

先日のYouTube では無いけれど、メディアの選択は広がり、芸術文化の発信も多様化してきている今、映像という、デジタルな世界を生で見る価値を考えてみる必要がある。

その前に、2001年に交付された、文化芸術振興基本法には、文化芸術をいくつかのカテゴリーに分けている。
芸術      (文学、音楽、美術、写真、演劇、舞踏、、、、)
メディア芸術 (映画、漫画、アニメーション及びコンピュータ等を利用した芸術、、、)
伝統芸能   (雅楽、能楽、文楽、歌舞伎、、、)
芸能      (講談、落語、浪曲、漫談、漫才、歌唱、、、)
生活文化   (茶道、華道、書道、、、)
国民娯楽   (囲碁、将棋、、)

重要なところは、メディア芸術である。映画、漫画などを、法律で文化芸術と位置づけしたこと。

で、目的はなにか?
振興基本法の前文を読めばいいのだが、長い!!最初の一文
(文化芸術を創造し,享受し,文化的な環境の中で生きる喜びを見出すことは,人々の変わらない願いである。また,文化芸術は,人々の創造性をはぐくみ,その表現力を高めるとともに,人々の心のつながりや相互に理解し尊重し合う土壌を提供し,多様性を受け入れることができる心豊かな社会を形成するものであり、、、、、、)

と、このように続くのだが、前文の「土壌を提供、、、社会を形成、、」これがキーワードであり、地域文化施設が映像文化の発信をする上で、忘れてはいけないことだと思う。

この考えは、コミュニティシネマという考え方に繋がる。
2年前に、映像文化の発信を考えた時、映画祭とシネマクラブをセットで開催した。今年の福井映画祭に応募された作品を、シネマクラブで上映したり、映画祭を1日と限定せずに、期間を問わず、日常的に開催したりすることで、商業映画以外の映画に触れる機会を多く作っていく!!

「多様性を受け入れることが出来る土壌形成は、一日にして成らず。」

まずは、イベントとしての「福井映画祭」は、そのプロローグである。
 

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