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  • 04/24/02:48

08.17.18:15

事務事業評価

先日の市民フォーラムで、前我孫子市長の福嶋さんが行っておられた、「たなざらし方式」で、行政が民間で何が出来るのかを考えるのではなく、行政の事業をたなざらしにして、行政の仕事のうち民間が何が出来るか考えてもらおう。。との考えは、とても良い。。と、、多くの人が感じたはずだが、実際には、飛びぬけた首長がいる行政にしか難しいと思った。

だが、市民推進協働会議の席で、市長とお話した。。とても、前向きで、少々驚いた。進めて欲しい、、と。。聞き間違いかな?(笑) 行政の事業仕分けの話は、ブログでも時々書いていたせいか、ある行政職員の方に、「報告だけれど継続事業は参考になるよ」と、言われて見せていただいたのが、「事務事業評価票」で、これはホームページにも掲載されています。 
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=7980

確かに、目的、予算決算、多くの項目がある。
ちなみに、「環境まちづくり委員会活動事業」 997 と言う事業を例にあげると
http://www.city.sabae.fukui.jp/users/kikaku/hyoka/21/keizoku/997.pdf

事業の目的※250字以内   環境基本計画の推進
事業の概要※250字以内   
                                 環境まちづくり委員会の会議および運営活動事業
対象※誰が、何を   環境基本計画
手段※どういう方法で 環境まちづくり委員会の会議および運営活動事業
意図※どうしたいのか  環境基本計画の推進

そのほかにも、項目は幾つも有りますが、、似たり寄ったりの答案です。
揚げ足を取るつもりは無いですが、基本項目の5つの説明は、1250文字以内で説明できますが、説明は約70字、説明達成率は、6%と言う所ですかね。おまけに、設問が違うのに、同じ回答を2度してますから、真面目に答えているとは思えません。
助成金の申請や、報告に、こんなこと書いたら、シャレになりません。

20年度予算は、83万円で、決算が9万円、、このあたりの説明も必要ですね。

目的が、環境基本計画の推進なのですが、成果指数は実活動委員数が、目標の45名に対して47名なので達成ランクはA、と言うことになるらしい。 基本項目が曖昧なので成果指数も曖昧にせざる得ない。と言うことでしょうかね。

ザザーと、観させていただくと、、、聞きたいことが多すぎて、、上記のように取り上げていくと、、嫌われ者になりそうなので、止めよう! って思うくらい、報告書が中途半端です。例えであげさせて頂きましたが、もちろん丁寧に書いてあるものもありますが、多くの事業評価票が、このような書き方でした。ただ、必要性がないからこのような書き方になるわけで、市会議員をはじめチェック機能が働いていないこと、なにより市民も興味を示していないことが原因でしょう。

聞きたいことはあるけれど、ここで止めた方が良さそうでしょうか? 嫌われたくは無いので、、

もう、嫌われてる? かな(笑)

でも、皆さんの関係する事業を観て見て下さい。。。。ご報告お待ちしています。

 

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07.27.09:15

近松スーパーシアター2011


 鯖江市制55周年を記念し、平成23年3月21日(祝)(予定)、鯖江市文化センターにて、本市ゆかりの近松門左衛門の代表作『けいせい仏の原』を市民参加型演劇として上演します。
 市民のパワーを集結した新しい形のパフォーマンスを目指し、出演者・出演団体を募集します。

【募集内容】 出演キャスト(性別・年齢・演劇経験の有無は問いません)
       パフォーマンス団体(歌・踊り・演奏等ジャンルは問いません)
【募集締切】 平成22年7月30日(金)
【応募条件】 年齢制限なし、公演中の体調管理を自身でできる方
       事前の練習(週1~2回)に参加可能な方
【応募方法】 応募用紙に記入し、FAX・郵送・Eメールでご応募ください。
【応 募 先】 〒916-0024 鯖江市長泉寺町1-9-20 まなべの館内
       「近松スーパーシアター2011」オーディション係
       FAX:0778-54-7123
       E-mail:
SC-Bunka@city.sabae.lg.jp

※詳しくは、[近松スーパーシアター2011募集要項]をご覧ください。

【お問合せ】 鯖江市教育委員会 文化課
       TEL:0778-53-2257


上記演劇は、鯖江市が実施している一連の近松作品の最終章にあたる作品となります。(たぶん)、、
最初は、フラメンコ曽根崎心中』、二回目は日本の伝統芸能、『文楽曽根崎心中』三回目の昨年は『ロック曽根崎心中』でした。

私が、近松を語ろうなどとは、、、まったく思っておりませんので、あしからず。
ただ、近松作品で「街の活性化」は非常に厳しい事は間違い無いですね。その最大の理由は、近松作品内容にあります。
曽根崎心中を代表作とする、心中物は江戸時代においても「心中」ブームを巻き起こし社会問題になったほどですから、現代においても、「心中」ネタについては賛否の分かれるところだろうと思います。

今回の「けいせい仏の原」 という作品は、三国を舞台とした近松作品ですが、作品自体は、三国の遊郭と、遊女、そして心中という、ストーリーとなります。
今回の、スーパーシアター とさせてもらったのは、時代物でありながら現代劇の要素を取り入れ、脚本を現代風にアレンジし市民のパフォーマンスを加味する。。。という、、、空恐ろしい企画です。こんな恐ろしい企画をやれと言う、市長も無茶ですが、その大部分の委託を受けてしまう、Comfortさばえも、、いかがなものなんでしょうね(笑)

ま、たいてい無茶なイベントは、国の予算、県の予算、市の予算の年度内消化という、スケジュール的な部分と関連してしまう。今回は国と市の折半予算です。
近松を市民に理解していただくには、プロを呼んで公演して貰えばいいのだが、過去の経験から、市長は考えたのでしょう。「市民が舞台に立つべきだ!」と、、、

近松作品で市民を舞台上げる。。。子供たちを舞台に上げる。。。。
今回、無理なお願いにお答えしていただく演出家と、演劇の中心をなす「劇団しあたあ近松」さん、舞台関係を依頼するマインド&サウンドライフさんと打ち合わせを重ね、明日、初めての実行委員会を開催します。

何もかもが、初めてづくし、、、いったいどうなるのでしょうね。。

「市民による市民のための市民演劇」
市民が舞台に立つ、、先頭に立って出演して欲しい人は??

覚悟は出来ていますよね? (笑)

 

06.18.11:50

市民協働推進会議

鯖江市には、市民活動を後押しする条例が二つあります。
何度か、書いたことですが、「まちづくり推進条例」と、本年成立した、「市民主役条例」まちづくり推進条例の中に、具現化するための母体として「市民協働推進会議」を設置することが明記されています。

では、具体的に何をするのか? これが難解です。

昨日は、第4期目の委嘱式でしたので市長を初め行政関係者の方と委員11名、コーディネーター4名が出席。そのもようを、ユーストリームでライブ配信。。
いかにも、市長の思い付きらしいが、映像や音声が、、ちょっと残念だったので長時間観るには苦しかったかも。。

それは、ともかく第4期(1期2年)がスタートしました。私は、2期3期に引き続き3期目。。。もう4年もやっているのに残念ながら成果はほとんどありません。

3期までの報告後、、意見を求められたので、少し話しました。
行政と市民との新しい関係を築く。。これが「新しい公共」だとすれば、新しい公共を目指していたのがこの推進会議であるはず。

もちろん、条例11条 市民協働推進会議は、次の事項を調査し、又は協議する。(1)新しい公共サービスの創造の推進に関すること。。  と、ある。

この推進会議は、「新しい公共」を、考え実践する会議と言うことです。

以前のブログ、事業仕分けでも書きましたが、一般的に行政と市民団体との関係は、請負事業(委託契約や指定管理契約)か、補助金、助成金によるもののどちらかです。では、新しい公共を考えた時、そのどちらでもない関係とは?なんなのでしょう?たぶん、どちらでもない契約方法がなければ「新しい、、」とはならないのでは無いだろうか?

その前に、4年間在籍して強く感じる事は、まだまだ情報開示が足りないと言うか、欲しい情報が整理されていない。情報の一元化がされていないので、情報を集める事が困難だと言うことですね。情報公開制度がありますが、めんどくさそう。

そこで、市長にお願いをしました。第5次総合計画にある主たる事業を、少しずつでいいので、エントリーシート化を進めることで、市民の理解と協働への道が開けるのではないかと。。。
この意見については、市長から「協力する」と、力づよいお返事を頂きました。

行政が企画し、直接運営している事業、商工会議所や、指定管理者へ請負で出している事業。市民団体へ補助金、助成金で支出している事業は、税金でまかなっている事業ですから、それらをオープンにすべきだし、オープンにすることでしか見えてこないことも多いのだろうと思う。

担当課、担当、作成責任者、事業名、事業の必要性、市内ににおける類似事業、活動実績、事業予算概要、成果目標、自己評価、特記事項、実施方法、支出先(委託先、補助、助成先)及び団体概要書(役員総数、常勤役員数、非常勤役員、職員数、総予算額)

とりあえず、この程度から開示していけるのではないでしょうか?
ただ、すべての事業をとなると膨大な資料になる事は言うまでもありません。
委託先が民間企業である場合、受注金額が外部に知られてしまうのはその後の契約にプラスになるとは言えないので、オープンに出来なかったりします。ま、そこはそれで対処するとして、

鯖江市のホームページ トピックスにはこのような事業が案内されています。(抜粋)


一番上は、昨晩の会議ですが、それ以降はすべて事業です。
たとえば、ふるさと商品券事業は、なぜ実施する必要があるのか?
商店街の活性化とか、、いろいろ在るのでしょうが、実施予算はどの程度なのでしょう?協力団体は、どこなんだろう? 行政サービスとしの負担はどの程度なのだろう?

近松スーパーシアター2011は、Comfortさばえ が、委託しますので今すぐにでも公開できるのですが、なにせ、委託事業ですから文化課の許可が必要ですかね?
OKが出れば、公開したいと思います。

その下段、「つつじバス」 これは、いうまでもなく大きな事業ですよね。鯖江市の公共交通、福祉の充実と言う点で、重要です。が、それと同時に大きな財政負担になっていることも確かでしょう?
免許返納システムや、カラーリング変更、新車両導入、、、で、チョロQなど、かなり積極的な事業です。
それでも、費用対効果を検証するには、事業予算が分からなければ本当に素晴らしい事業なのか?
を計り知る事は出来ません。

B級グルメ事業も、しかり、、他市町村で実施し、「富士宮やきそば」のように、何匹のドジョウがいるかは未知数ですが、この未知数事業に投資出来る金額はいくらですか? 10万ですか?100万ですか?
人それぞれですよね。

人それぞれの意見を持っているので、予算額を出せば、「けしからん!」と言う人は、当然います。ただ、反対意見を聞いたうえで実施に移す事は必要不可欠ですよね。

自主防災や、花によるまちづくりなど、地域に助成するお金は、行政が直接実施した場合との効率が問題なので、その辺のデータもあると、区長を通し、なぜ町内単位で進めるのか?がよくわかるのでしょう。

パーク&ライド事業も、、福武線存続との絡みがありますから、鯖江市の負担額も半端ではありません。議会でも論議されていると思いますが、効果はどの程度あるのでしょうね。

地元、上鯖江駅は、サンドーム駅なる名前に変わりました。上鯖江の住民も「へ~」って感じでしたけど。。。
サンドームに近い!ってイメージを与えるのは、、??? 迷子がよくいます。
せめて、サンドーム西駅かな?(笑) 
サンドーム駅からのシャトルバスは、どこが運営しているのでしょうね?主催企業なのかな?狭いから、苦しそう。。

トピックスに書かれている事業だけでも、掘り下げると、、、どこまでも掘り下げてしまいそうですよね。近松スーパーシアターも、全貌を明らかにした場合、多種多様なご意見が集まること必至です。
と、言いたいですが、自分の所の事業で精一杯なので、興味が無い人がほとんどでしょうね~とくに、文化系の事業はその必要性についての認識に、個人差がありすぎます。正直、いろんな意見を聞いていたら実施に移せない。。これも、正直な所です。

ですが、何年もブラックボックスに近い状態にあると、とんでもない使い方をしてしまうことがある。もしくは、それって同じ事業なのでは?って事になる。

先日、福井県の「ヤングアートフェスティバル」の委託事業申請をしたのですが、よく似た事業を福井市ではやっているよ~と言われ、、内容を少し変更して提出しました。福井県レベルになると、、、まったく分からない。
革新的な、斬新な事業、、自分達ではそう思っていても、同じ事だったりする。

トピックスにのる事業に合わせて、事業エントリーシートの発表は、地方行政にとっては斬新で革新的だと思うのは私だけだろうか?

お金の話って、なんで皆さん嫌がるのかな~

04.23.10:13

指定管理と法人税

法人税ってなんだろう?
会社を経営していると、法人税に対して疑問は無いが、
NPO法人で指定管理者としての経営となると、チョット疑問が湧く。

それは、鯖江市における指定管理者は、鯖江市からの行政処分であり、請負です。
法令的には、行政処分なのに、税務的に請負に相当する。。難解です。

ま、その話は置いといて、

よく、質問を受けるのですが、「節税?ってなんのためにやってるんや?」
ま。。税金を節約するためですが(笑)

市から頂く指定管理料は、地方交付税や県税、市税など多くの
種類がありますが、結果的には市民の皆さんから頂いたお金だと言えます。

そのお金を1年間、、年度末が3月31日なら、その時点で使いきれる?なんてことは有り得ません。
Comfortさばえの指定管理料は5000万円を超えます。
プラスマイナス3%で、抑えようと考える?としても、事業主がマイナス計算はしたくありませんから、
0~5%プラスで経営します、5%の誤差は、250万円にもなります。

A重油(空調)だけでも、これだけ価格が上下すると、年初の予算から大きく崩れます。
これだけで、全体の2~3%誤差が出ます。
これなど、除雪費など天候にされるものも含め、いくつかあります。
もちろん、興行屋ですから、5000円のチケットが200枚売れ残れば、100万円の誤差が出ます。

指定管理を受諾した時から、私的に不思議な思いがしたのが、指定管理は請負だから
法人税を支払わなければならない。。。これは、当然なのですが、
では、何のためにNPO法人(非営利特定法人)があるのでしょう?

利益を分配しない法人だと言っているのに、年度内に出た利益は法人税として支払わなくてはなりません。
市民の皆さんから頂いたお金(5000万)を、4%(200万円)余らせてしまいました。。
では、100万円の法人税を支払いなさい。。。
でも、このお金は鯖江市民の税金から頂いたものですよね?

国庫に支払うものではなく、鯖江市民に還元すべきもの?ではないのでしょうか?

NPO法人って言っても、嘘っぽい法人はいっぱいあるし、、、ま、私も嘘っぽいですが(笑)
でも、行政と指定管理契約を結んでいるNPO法人は、、その辺は認定してもらっても
良いのではないでしょうか?
NPO法人としての監査、指定管理者としての行政の監査を受けているのも関わらず、
その剰余金の半分を国庫に収めなければならない事に矛盾を感じます。

私が、NPO法人であっても節税対策を考えるのはその点にあります。

これは、独立行政法人や、公益法人など国からお金をもらっている法人が、年度末に
お金を使い切らないと、、、、、の、みじめな発想に陥りたくないからです。

業者癒着によるプール金や、裏金工作などが盛んに行われるのは、繰越金を
コントロール出来ない点にあります。

では、余剰金をコントロールするための節税対策とは?
毎年、説明に苦慮するのが、私が使用しているのが逓増定期保険です。
節税と言っても、余剰金を翌年に繰り越すための手法でしかありません。
この手法を使って、余剰金を翌年度の予算に計上することを選択するか
法人税として国庫に収めることを選択するかは、経営者の判断だと思います。
ただ、これが出来るには条件があって、たまたま条件が揃っていただけなのかもしれません。

ただ、この節税対策の説明は難解です。なんかい説明しても理解されません(笑)

笑う所ではないのですが、

納税という国民の義務に反しているか?この問いには、私欲を肥やすため?
が、争点になるべきであるべき。。 それが無いようにするためのNPO法人ではないのか?
私欲?まっとうな、NPO法人は出来ないはずです。。。(常識の範囲内で)
 常識?が微妙なんですけど。

最後に。
でも、文化センターは、興行をしています。
この興行は、公設文化施設だけが行っているわけではなく、民間のホールも実施しているので、
郵政問題と同じで、優遇することで競争の妨げになる。。とも言えますね。

じゃ、、、どうすれば、、、

だから、個々の判断で最善を求めるしかないのです。 なんかいでも説明します。よろしくお願いします。