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  • 04/20/13:51

05.24.11:00

ぼくの大切なともだち

フランス映画を観ていると、フランス語の発音、イントネーションのせいだろうか不思議な気分になることが多い。
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あらすじ
フランソワは、自分の誕生日のディナーに集まった全員から「お前の葬式には誰も来ない」と言われ、ショックを受ける。そして反論するうちに、「10日以内に親友を連れてくる」という賭けをする事に。早速、友人たちにコンタクトを取るフランソワだが、そこで誰も彼を親友だとは思っていない事を思い知る。そんな時、タクシー運転手ブリュノの親しみやすさを目にしたフランソワは、彼に人と仲良くなるコツを学ぶ事にするが…。

邦題のとおり、大切な友達=親友 の話
恋人がいるか?は、それなりに YES NOを答えることができるが、親友がいますか?と聞かれると、、答えられない。わからない。自信がない。いや、いないかも??

親友がいますか? 迷わずに YES と答えられる人がうらやましい。

映画の中で、彼は、友達リストを作るのだが、、、フランス映画らしい、小気味のいいテンポと笑い。。センスの良い笑いが、大人の映画らしく、とってもお洒落。
友達リスト。。。を改めて作ってはいないが、日本人には年賀状の習慣があるので、その気はなくても友達リストを作っているように感じる。年賀状を出す基準ってなんだろう?

友達リストの最初の現実にぶち当たるのが、自分の結婚式に呼ぶ「友人」ってやつですね。
結婚の時期は、学生時代の友達と、社会人になってからの友達が混じるが、、、
結婚式の友人リストには、10人とか制限がある。迷いませんでしたか?
私は、すごく迷った覚えがあります。
ただ、あれから21年、その時の友人と会うことは稀になってしまいました。

で、話を戻しますが、この映画を観ていて、「友」がいない人生は虚しい。ということですね。
なのに、仲のいい友達ほど気を使わなくなってしまう。
「無二の親友」となると、、もうひとつ重くなる。。映画やドラマで出てくる「兄弟」みたいな仲なのでしょうか?無二、、二つと無い、、訳ですから、無二の親友は一人って事ですよね、自分がそう思っているのに相手に、違うって言われると、、、片思いになってしまいます。。
そんな、勘違いもしたくないし。。。

あ~やっかいだ。。。でも、ちょっと、、考えよう。
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05.17.13:39

ライフ イズ ビューティフル

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1998年カンヌ映画祭で審査員グランプリを受賞し、世界各国ですでに47部門の賞に輝いた感動作、『ライフ・イズ・ビューティフル』。アカデミー賞では1999年、イタリア映画でありながら、外国語映画賞の枠を越え作品賞を含む主要7部門にノミネートされ、見事3部門で受賞を果たした。
 人生は美しい--タイトルのとおり、これは明日をも知れない極限状態に置かれながらも、決して人生の価値を見失わず、豊かな空想力を駆使して愛する家族を守り抜いた、勇敢な男の物語である。

さて、この映画10年前に話題となった映画なのですが、どうしても見る気に成れなかった。。
それは、このタイトル。。。。ちょっと、引きます(笑)

そして、この映画の評価も、★5つ(満点)か、★1つ、、、に真っ二つに分かれていました。
とはいえ、圧倒的に評価が高い映画です。

前半は、陽気なイタリア男性を描いてはいるものの、、ちょっとやり過ぎ。。で、ちょっと、ウンザリしてました。前半の終わりのころに、ユダヤ人であることが分かり、、、、

強制収容所、子供、、、この、二つの要素を取り入れることには、私も反則かな?って思ってしまいます。。。とはいえ、、泣きましたけど。。

ポジティブに生きる事の大切さや、必要な嘘もある??。。事を感じる。
嘘というより、生きるための知恵でしょうね。

生きるための知恵とはいえ、嘘をつくことには、意見の分かれるところでしょうね。
あまり、勘繰らない人には大絶賛の感動の名作といってよいでしょう!


02.27.14:50

おくりびと

いやいや、、取ってしまいましたね~  ビックリ!!

現地のメディアも、サプライズ!!と言っている位ですから。。
では、何故?番狂わせが、起きたのか?
「おくりびと」はなぜ外国語映画賞に輝いたのか?
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まず、挙げられるのは『おくりびと』がノミネート5作品の中で、毛色が異なっていた?らしい。

 ほかの4作は政治的にヘビーなテーマを含んだ社会派映画の側面が強い。一方、『おくりびと』は人間の等身大の苦悩を描いたヒューマンドラマである。苦境の中で人間がどのように動き、それによって生じた問題にどう対処してくのかが、身近なレベルで描かれているのだ。

アカデミー賞で作品賞など8部門を制した『スラムドッグ$ミリオネア』の圧勝に関しても同じことが言え、世界的な不況が叫ばれる現在、苦境に対処する人々という内容がタイムリーだったのかもしれない。

また、最有力と見られていたイスラエル映画『戦場でワルツを』が票を伸ばせなかったことも、受賞の一因として考えられる。巷ではガザ侵攻に対するイスラエルへの悪感情が作用したという意見も聞かれるが、より単純な理由としてアニメーション映画に対するアカデミー会員の評価の低さも挙げられるだろう。

アカデミー賞がアニメーションに対して低い評価を下しがちなのは有名で、過去に作品賞にノミネートされたアニメは1991年の『美女と野獣』のみ。日本アニメも、アカデミーでの評価も厳しい。
 
映画館に足を運ぶ観客が心から愛するであろう作品を評価する傾向が強かった今年のアカデミー賞。『おくりびと』の滝田洋二郎監督は「映画の神様がたまたま落とし物をしたものが『おくりびと』のところに来たのではないかと思います」と殊勝に語ったが、これは映画という芸術形態の奥深さを知る者の本音だったのではないだろうか。

(日経トレンディネットより、一部引用)

ということで、アカデミー賞は、その時代の政治的、経済的な要因が関係する。。。
イスラエルについては、村上春樹さんの素晴らしいスピーチ!!もっとメディアは取り上げて欲しい!!

だからこそ、こんな事が起きる。。それは、現実として受け止めましょう。。。

で、この 「おくりびと」を、近いうちに、鯖江市文化センターで上映しようと思います。

「シネマクラブ」では、DVDを、プロジェクターで見ていただいていますが、「おくりびと」は、ちゃんと、フィルムと映写機で、上映する予定です。

なので、見たい人は、しばらく待ってくださいね~ 日程が決まったら、報告いたします!

02.26.10:07

七つの贈り物

先日、映画館へ、、

原題の「SEVEN POUNDS(7ポンド)」を考えると、見る前におおよそ想像は付く。。

(借金のカタに)1ポンドの肉を要求されるシェイクスピアの「ベニスの商人」の話、、それと邦題の贈り物を考えると、、想像できますよね。。ネタばれですけど、この映画は、ここからスタートしないと、前半ストーリーが分からなくて、面白くないと思います。
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「生と死」を題材にした映画は、たいてい評価が真っ二つに割れる。
「感動した~」か、「馬鹿馬鹿しい!」  どちらかの評価が多いですね。

私は、嫌いじゃない。

この映画は、生死の中でも、特に「自己犠牲」につい意見の分かれるところですよね。

自己を犠牲にすることで、誰かを助けることが出きる。という発想を、自己満足とか、自慰行為とみるか、、

ネタばれになりますが、、、臓器提供者(ドナー)になることは、自己満足でしょうか?

脳死状態にならなくても、献血は出来ます。骨髄バンクに登録も出来ます。

骨髄の提供は、明らかに自己犠牲です。。これを自己満足といってしまったら。。

髄液の提供には、1週間程度は仕事を休まなくてはならないし、全身麻酔によって、腸骨(腰の骨)に30箇所ていど針を刺し、500~1000ML採取されます。

提供には、年齢制限があり、、55歳までです。登録する(提供する)勇気がない自分に不甲斐なさを感じます。

15年ほど前に、骨髄バンク登録の運動をしたにも関わらず、HLA型が一致した人が見つかった場合、、あなたを生死をかけて待っている人がいる。という現実に直面した時、、迷いに迷う自分しか想像できずに、登録しませんでした。55歳まで、、役に立てるのも、あと数年。。。久しぶりに考えてしまいました。
実際には、HLA型は、何万という組み合わせがあるので、登録して10年経っても一致しないことは多いらしい。今、登録しても役に立てるかどうかも分からない。。。

映画では、最終的に、心臓を提供してでも助けたい人とめぐり合ってしまったことは。。。作り話の世界かも知れませんが、それが自分の子供だったら、、、と考えると、、理解できない。とまでは、言い切れません。

自己満足って、人から感謝されること、人から褒められること、自分が世の中で認められること、、、

すべて、自分の存在意義を確認すること。。。なのでしょうね。

もちろん、「だからといって、」、、という意見は正論です。

02.01.15:07

ゴーンベイビーゴーン

さて、久しぶりの映画ネタ。。
単純な映画が好きではあるが、、最後はやはり、、「やられた~」、、「なるほど~」、、「ハハハ、、、」って感じで終わる作品が好きですね。最近見て映画では、「つぐない」「アイゼンハイム」などが面白かったのですが、なんと言っても、この作品「ゴーンベイビーゴーン」
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「ミスティック・リバー」の原作者デニス・レヘインの傑作ハードボイルド『愛しき者はすべて去りゆく』を、これが監督デビューとなるベン・アフレックが映画化した社会派ミステリー・サスペンス。
正直な話、最近のベンアフレックには、失望していたので、、、あまり期待していなかった。
ベンは、2002年のチェンジングレーンから、あまり冴えた作品に恵まれないというか、彼が冴えていなかった。

概要
主演はケイシー・アフレックとミシェル・モナハン。パトリックとアンジーは、ボストンで私立探偵として働く幼なじみのカップル。ある日、4歳の少女アマンダが誘拐される事件が発生し、その3日後、警察の捜査に限界を感じたアマンダの叔母夫婦が、街の裏側に精通するパトリックたちのもとに捜索依頼に現われる。誘拐事件では自分たちの出る幕はないと、あまり気の進まないままアマンダの行方を調べ始めるパトリックとアンジーだったが…。

ベン・アフレックの弟、ケイシーといえば、これまでマット・デイモンやベンの影に隠れることが多かった。彼の本領発揮は『ジェシー・ジェイムスの暗殺』の頃からだろう。まさに主役のブラッド・ピットを食うほどの妙演ぶりで、この作品を見て、あ、オーシャンズ11のメンバーだと気づいたくらいですから。。。
今回の場合、兄が弟に主演の場を与えてくれた言うべきか、それとも兄の監督デビューを弟が救ってやったと言うべきか。この役者。。。ヘタウマ。。。。最初は、、なにこの役者?って思うのですが、見るにつれて彼の魅力に引き込まれます。

相手役のミッシェルモナハン、、日本人が好きなタイプ。最近の「キスキスバンバン」では、まったく違う色っぽい役やってます。あ、このキスキス、、では、主演のロバートダウニージュニアが、「アイアンマン」とは違う、渋かっこいい。。こんな男になりたい。。ハハ

そして、モーガンフリーマン。多くの映画に出すぎです、あなた、この2年ほどで私が見た作品だけでも、「ラッキーナンバー7」「ザ スナイパー」「最高の人生の見つけ方」「ダークナイト」「ウォンテッド」。。。。
この作品も、存在感があっていい役者なのですが、、、こんな濃い役者は、こんなに出ないで欲しい。

もうひとり、エド ハリス 前にも書きましたが「敬愛なるベートーベン」。。。おなじ役者に見えません。(笑)
うまいな~  渋いな~って役者さん。

ミスティックリバーと、同じ原作者ということで、筋書きとしては二転三転あることは想像しながら見てはいましたが、、、最初のゆるい入り方から、、後半に向けてスピードアップしてくる展開は大好きです。。
サスペンス、ミステリー映画としても、第一級作品だと思います。。楽しめます。
こんな作品が、日本で未公開???ってどういうことなのでしょうか??
日本の配給会社は。。。それは良いとして、見たことが無い人は見て欲しい。今レンタル店に準新作あたりにあると思います。

結末について、皆さんの考えを聞かせて欲しい。。
たぶん、意見は分かれるでしょう、、、映画の結末には反対の人の方が多いのではないでしょうか?

結論から言うと、私は賛成です。
賛成の理由を話すと長くなるので、、またの機会に(笑)見たら、教えてくださいね~

12.24.18:39

4ヶ月、3週と2日

共産政権末期のルーマニアを舞台に、ルームメートの違法中絶を手助けする
女子大生の1日を描き、2007年カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した人間
ドラマ。今作が長編2作目となるルーマニアの新鋭クリスチャン・ムンギウ監督が、
個人の自由が制限された社会で人間らしく生きることの意味を問いかける。
リアリズムに徹した演出、俳優たちの熱演が息詰まるような緊迫感をもたらす本作は、
2008年のアカデミー賞外国語映画賞のルーマニア代表作品にも選ばれた。

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ルーマニアでは1966年より中絶が禁止されている。2300万人の人口を
3000万人にまで増やして工業化に必要な労働力を確保することが目的であり、
決して人道的な理由ではない。45歳に満たない女性は子供を4人生むまで
中絶は禁止。妊娠は職場単位でチェックされ、生理が止まったものに対しては
確実に出産したかどうかまで調査されたという。その効果は抜群で、
1970年代初頭には子供の数が1966年以前の2、3倍にふくれあがった。
そんな社会状況を背景に物語は展開していく。
映画のタイトルである『4ヶ月、3週と2日』とはガビツァの妊娠状態を指し、
堕胎するには危険水域に入りつつある時期なのだが、映画の中ではそのことも
説明されていない。妊娠4ヶ月をすぎると殺人罪が適用され、懲役5年から10年の
刑になることが台詞の中で語られているだけだ。

で、、、リアルです。もちろん、上記の説明はないが、見ていれば私は分かりました。
そのくらい緊迫感のある映画であると共に、今一度、考えさせられます。
この映画の時代は、当然、避妊用具など販売されていない時代ですが、
最近の日本での避妊は人としての意志の問題でしかない。

もちろん、私が結婚した20年前にも、できちゃった婚、でき婚は、あった。。。
が、最近の、、、、当然、普通、おめでとう!。。。のリアクションには賛成できない。
最近の調査では、

こんな、結果らしい。。。   
既婚

こりゃ、、みだれる筈です。。。
みだれる。。って、発想が、、、すでに時代遅れなのか???

百歩譲って、お互いが結婚する事を了解した上で(経済的にも自立)
出来ちゃったは、、、ま、笑える。

それ以外は、年上の女性から、今日は安全といわれたとか、、、男の頭がゆる過ぎます。
(出来てしまった時)近い将来を想像することの能力に欠けている。
知り合いで、何人かいますが、、、私の一般論ですので、、、怒るかな~

「SEXの時に、計画的とか、、、おかしくないですか???」って、女性の意見としては良いけど、
男がいう奴がいる。。平和になったということなのか、人間的になったということなのか、、、

野生でも、状況を考えずにてSEXはしない。野性すらもを忘れた、このオスは、、どこへ行くのか?

と、ほざいたところで、半数以上の人は認めるということは、許すことが現代の常識なのか??
少子化問題なので、作ってしまうことも、お国のためなのか?

幸せになれる事を、想像出来た結果であれば、、善しとしましょう。。(甘くなってきた。。)

でも、この件だけ、善人ぶっても説得力ないよね。。。ははは

 

11.19.11:19

ハンティング パーティ

映画は、週3本は、、観る。。。

洋画、邦画を問わずに見ているが、この手の映画がやっぱり好きだったりする。

俗に言う、社会派。。と呼ばれる映画。

アメリカの人種問題映画、「クラッシュ」がアカデミーをとったり、旧東ドイツの「善き人のためのソナタ」、世界中の人種問題「ミュンヘン」、アメリカ、イスラム問題「キングダム」、アフリカ問題の作品は良く取り上げているのですが、今回の映画は、、ありそうでなかった、ユーゴスラビア紛争の話。

精確には、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の話である。

私たちが、小さい時から、バルカン半島は、ヨーロッパの爆薬庫などと呼ばれていたような気がする?違うかな?それはともかく、この地方は、ギリシャ、ゲルマン、トルコ、ブルガリア、ローマ、、、あらゆるところから支配され、複雑な地域である。

ユーゴスラビアをまとめていた、チトー大統領時代。。学生の頃はユーゴスラビアしか知らないけれど、その当時から、ユーゴはこう言われていた。「7つの隣国、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字により構成される1つの国

こんな地域をまとめていた、チトー大統領。。。どんなカリスマを持った人なんでしょうね。

7つの隣国とは、イタリア、オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシア、アルバニアのこと。6つの共和国はスロベニア、クロアチア、セルビア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア。5つの民族はスロベニア人、クロアチア人、セルビア人、マケドニア人、モンテネグロ人。4つの言語はスロベニア語、セルビア語、クロアチア語、マケドニア語。3つの宗教はカトリック、東方正教、イスラム教。2つの文字はラテン文字とキリル文字のことである。
最近は、コソボ問題まで起きている。。

映画の中でも、国、民族、宗教、文字は印象的。特に、キリル文字は印象的に使われていた。
大虐殺。。。アフリカではなく、ヨーロッパで、、それも私たちの年代には最近のオリンピック1984年サラエボオリンピック。。黒岩彰が、期待されていたオリンピックです。その地域で大虐殺が行われていた。。TVニュースで見聞きしていたものの、実情は解かっていなかったし、今もわからないが、興味を持つことは必要な気がする。
そのオリンピック会場が、今は墓地になっている。。
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映画そのものは、あまりにも重い題材を、軽妙に描いている。リチャードギアは、正解ですね。。幾つになっても、渋すぎます。。。なにより、ブレイブワンから気になっている、テレンスハワード(右)が、めちゃくちゃ、いい味出してます。そして、ちょい役ですが、ダイアンクルーガー。。美しいいいいい~
アメリカ映画でありながら、、アメリカを批判し、CAIをも、皮肉る。痛快です。
真実と、フィクションをたくみに組み合わせて、見ごたえのある映画に仕上げています。
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映画のフォックス役は、実在する ラドヴァン・カラジッチ という戦争犯罪人 5億円という報奨金も本当の話。「民族浄化」という、言葉を使ったらしい。。こんな恐ろしい発想から、大虐殺は始まったのですね。

日本でも大臣の、「日本は単一民族」発言で、いろいろ問題になっていますが、確かに、アイヌや琉球は、いろいろ違うのだとは想いますが、ユーゴや、中国、インド、、などとはレベルが違うことは確かですよね。
ミャンマーや、チベットという、アジアにおける紛争においても、日本人の無頓着は、ある意味凄い。

理由は、国、民族、宗教、言語、文字、文化において、日本国内で近代において紛争は無いからだし、だからこそ、世界中で起こっている、戦争、紛争に無頓着である国民が支配してるが故、国の防衛、外交も腑抜けになっていることは、致し方ないことなのでしょうね。

ところで、航空幕僚長の話は、みなさん、どのように受け止めているのでしょうね~
また、アパホテルか~とかじゃなくて、、、

正論で言えば、シビリアンコントロールからもまずいのでしょうが、マズイ!って事は、コントロール出来ていないって事ですよね。。腑抜けになっていることが表に出てきたということ。。。
防衛大臣が、季節ごとに変わって、ポリティカル コントロールしている。って言う方が無理ですよね。
逆に言うと、こんな政府で、コントロールされるような軍では困るとも言える。(笑)

06.21.12:06

Comfort Cinema Club

コンフォート シネマ クラブ が始まり、2年近く経ちます。

鯖江市文化センターには、25年前には、映写機があり、当時は映画の上映会なども開催されていたらしい。この映写機、10年ほど使ったときに、調子が悪くなり、それ以後、修理せずに現在に至っています。
現在も、存在していますが、一度、状況を確認してみたいと思っています。

ただ、スクリーンは問題なく使用できるため、プロジェクターで映画を上映したときには、映画館となんら遜色なく鑑賞することが出来ます。もちろん、音に関しても、問題なく、迫力の音響を提供できます。

この、プロジェクターは、定価100万円ほどします。。なので、5年リースで購入。
この、プロジェクターを購入したことで、「映像文化の発信」をかかげ、福井映画祭と共に、シネマクラブが、スタートさせました。鯖江市では、文化の館で、名画(旧作)を、上映しているので、私たちはなるべく新作に近いものを上映することにしました。(上映可能な作品が、少ないことが残念ですが、、、)
文化センターでありながら、プロジェクターを所有していなかったので、貸し出し備品に入れたら、予想外の収入で、嬉しかったりもしています。

会員数も、少しづつではありますが、増え続けています。次回からは、もう少し工夫をしてみたいと思います。
先日19日(2ヶ月に一度木曜日開催)は、ジョディー フォスター主演の、「ブレイブワン」
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前作、インサイドマン、フライトプラン、もジョディらしい作品で好きでしたが、今回の映画は、ジョディ ファンにとっては、本当に嬉しい作品です。彼女の、一つ一つの表情に、ドキドキさせられます。
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ジョディの主演作品を見ると、作品に恵まれているとはいえない。彼女の魅力が際立つ映画が多いし、彼女の演技力による作品が多いように感じる。

ジョディを一躍注目させたのは、いわずとしれた「タクシードライバー」です。14歳で、娼婦役!!強烈でしたね
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この当時、私も16歳くらいで、「がんばれベアーズ」のテイタム オニールとよく比較されていた事を思い出します。その頃から、ジョディー派でした(笑) その後、映画界から離れたことはありましたが、88年「告発の行方」90年「羊たちの沈黙」で、アカデミー主演女優。。とくに、羊たちの沈黙の、FBI捜査官役は、大好きです。

次回、シネマクラブは、8月21日。。。映画はやっぱり、大画面、大音響で、、鑑賞したい。。
会員制(2000円)で、6回程度観れます。

05.29.00:02

シドニーポラック

今日の新聞を読んでいたら、シドニーポラックが亡くなられていました。
最近では、二コールと、ショーンペンの「ザ、インタープリター」なんかは、とても好きでした。
映画が好きだった頃、中高生の頃、真っ先に彼の名前を覚えました。
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最初は、これでしたね。ロバートレッドフォードは今でも監督主演をしていて元気ですし、この頃はすごかったですよね。ポールニューマンとのコンビも有名ですが、レッドフォードはこの、ポラック監督との作品が多い。バーバラストライサンドは、好きでしたが評判は悪かったですね。どこへ行ったのだろう?
追憶のすぐ後?ごろに、高倉健が主演の「ザ、ヤクザ」って映画がありました。これは、映画館で見た覚えがあります。この後はポラック作品というだけで見ていた時期もあります。
「愛と哀しみの果て」では、オスカーをとりましたよね?違ったかな?このときのメリルストリーブは、こんなに大物になるとは思いませんでした。
「トッツィー」では、監督だけではおさまらず、役者としても出てます。その後監督、役者、プロデューサーと、マルチでした。
最近の「フィクサー」ジョージクルーニーのプロデュースが最後なのかな?まだ見ていませんが、ポラックを思いながら見てみたいです。まだ73歳、、早すぎます。

05.08.09:29

映画三昧

連休中に7本の映画を見ました。
5月3日には、3本見ました。。。
7本中3本が、邦画。私にしては非常に多い。なにせめったに観ないので。。。
1本は、「HERO」 安易だ。。娘うけを狙ってしまった。。
TVシリーズの、おいしいところはきっちり抑えて、邦画の娯楽作品としては、満足できるのではないでしょうか。

もう一本は、「犯人に告ぐ」
豊川悦司の魅力全開!!いいです。推理小説としてはこれでいいのでしょうけど、私は、トヨエツの魅力を前面に押してもいいのではないかと思えるほど、決まってます。
キャッチコピーにもなっている、「今夜は震えて眠れ!」こんなくさい台詞、、トヨエツにしか言えません。。
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声がいい!って、素敵ですよね。。低音が、ぐいぐい入ってきます。
中途半端にかん高い自分の声が情けなくなります。トホホ
男性の私で、これですから、トヨエツ 女性ファンには、たまらんでしょうね~。。

3本目は、「アヒルと鴨のコインロッカー」
昨年の福井映画祭のときから、見なきゃって思っていたのですが、こんな時期になってしまいました。
この映画には、濱田 岳   瑛太  松田龍平   大塚寧々
お気に入りが、いっぱい出ています(笑)
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ま、なんといっても瑛太でしょうね。。最近(長澤まさみと出てるやつ)とか観ていて、いい感じだな~と思いましたけど。。この映画を観て、、こんなに上手な役者なんだ~って。
ストーリーも、推理サスペンスものなのでしょうけど、人のポッカリ空いた穴や、寂しさなんかを上手く描けています。お勧めできます。

でも、本当のところは、寧々姐御でしょうね。。HEROも姐御が出ているので借りたのですけど。。ハハ
この映画では、彼女の魅力たっぷり。。こちらにも充分満足できました。

邦画は、エンターテイメントにもなりすぎず、懲りすぎず、、上記2本は久々に満足できる作品です。。。
と、思ったけど。。単なるサスペンスものが好き。。。というだけかも(大笑)